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2026年2月

2. 令和7年度「全国女性防火クラブ連合会総会」を開催

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一般財団法人 日本防火・防災協会

令和7年度全国女性防火クラブ連合会総会を、令和8年1月23日(金)ホテルルポール麹町(東京都千代田区)にて開催しました。

『開会挨拶』

日本防火・防災協会 秋本敏文会長(全国女性防火クラブ連合会会長)より開会の挨拶をいたしました。

「阪神・淡路大震災から30年、改めて痛感するのは『地域の助け合い』の重みです。会員減少という課題はありますが、備えは未来への投資です。日常のつながりこそが命を救う原点。今一度、地域防災の要として女性防火クラブの力を結集し、組織を再強化していきましょう」


開会の挨拶する秋本会長

会場の様子

『来賓挨拶 総務省消防庁長官 大沢 博 氏』


来賓挨拶 大沢 消防庁長官

「結成60年、83万人の会員を擁する女性防火クラブは地域安全の要です。激甚化する災害や少子高齢化など、課題は山積みですが、消防庁としてもリーダー育成や活動支援に全力を注ぎます。多世代が手を取り合い、共助の力を高める皆さんの活躍を、これからも応援し続けます。」
『総会』

総会では副会長である日本防火・防災協会 髙尾理事長の議事進行により、「令和7年度事業経過報告」、「令和8年度事業計画」についての審議が行われました。

その後、令和7年度に叙勲等を受章された方々や新会長として就任された女性防火クラブ会長の方々をご紹介。旭日双光章を受章された埼玉県女性防火クラブ連絡協議会 会長 磯田 久子 様に受章者の代表としてご挨拶をいただきました。


総会の様子

埼玉県 磯田会長による代表挨拶

-講演-

「災害の時代に備える~女性防火クラブに期待すること~」
神戸大学名誉教授
室﨑 益輝 氏


室﨑氏による講演

「災害が巨大化・多様化する「災害の時代」において、行政主導から「連携協働」へ、インフラ復興から「人間復興」への転換が急務とされているなか、減災の要諦は、空間・時間・人間・手段の「足し算」によって被害を軽減することにあり、特に地域内の専門家である「水の人」の役割が極めて重要です。全国約80万人の隊員を擁する女性防火クラブには、生活に密着した強みを活かし、個別避難計画の主導や防災教育、感震ブレーカーの普及点検、避難所支援などを牽引することが期待されています。

女性ならではの視点で「減災の隙間」を埋める活動は、社会の脆弱化に立ち向かう「新しいコミュニティ防災」の進化に不可欠な役割である」などお話をいただきました。


総務省消防庁 国民保護・防災部 地域防災室長による講演
「女性防火クラブと地域防災力の充実強化」
籏野 敏行  地域防災室長


籏野室長による講演

消防行政の最新動向をご報告いただきました。

「消防団員の減少に対応するため、処遇改善や女性・学生の加入促進を強化しています。

全国に約83万人の会員を擁する女性防火クラブは、火災予防の普及等で重要な役割を担う一方、高齢化が課題となっています。今後は活動の活性化や多様な世代の参画、他団体との連携強化を推進する方針です。

併せて、次代を担う少年消防クラブの育成や、自主防災組織による「地区防災計画」の策定支援も重点的に行います。地域全体で「共助」を支える担い手の確保と、各組織が連携した持続可能な防災体制の構築が求められています。」

-女性防火クラブ幹部地域研修会ブロック別活動状況報告-

女性防火クラブにおける団体相互の交流と活動内容等の情報交換などを行うことにより、各道府県及び地域間組織の⼀層の充実・強化と連携を図る目的で、全国を6ブロックに分けて実施した幹部研修会の活動報告をしていただきました。


  • 北海道・東北ブロック 尾形 みち子 会長 (山形県)
  • 関東ブロック 金井 泰子 東京都実行委員長 (東京都)
  • 北陸・中部ブロック 小森 多美子 会長 (愛知県)
  • 近畿ブロック 山田 光代 会長 (滋賀県)
  • 中国・四国ブロック 小西 久美子 会長 (香川県)
  • 九州・沖縄ブロック 河野 博子 監事 (宮崎県)

北海道・東北ブロック

関東ブロック

北陸・中部ブロック

近畿ブロック

中国・四国ブロック

九州・沖縄ブロック
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