令和6 年( 1 ~ 12月)における総出火件数は、37,141件で、前年より1,531件(4.0%)減少しています。
これは、平均すると1日当たり約101件、約14分ごとに1件の火災が発生したことになります。
また、火災種別でみますと、下表のとおりです。
1 総死者数は1,451人、前年より52人の減少
火災による総死者数は1,451人で、前年より52人(3.5%)減少しています。
また、火災による負傷者は5,805人で、前年より39人(0.7%)増加しています。
令和6年(1~ 12月)における火災種別出火件数
| 種別 | 件数 | 構成比 | 前年同期比 | 増減率 |
建物火災 |
20,972 |
56.5% |
▲2 |
0.0% |
林野火災 |
831 |
2.2% |
▲468 |
-36.0% |
車両火災 |
3,546 |
9.5% |
25 |
0.7% |
船舶火災 |
62 |
0.2% |
4 |
6.9% |
航空機火災 |
3 |
0.0% |
2 |
200.0% |
その他火災 |
11,727 |
31.6% |
▲1,092 |
-8.5% |
総出火件数 |
37,141 |
100% |
▲1,531 |
-4.0% |
2 総死者数は1,451人、前年より52人の減少
火災による総死者数は1,451人で、前年より52人(3.5%)減少しています。
また、火災による負傷者は5,805人で、前年より39人(0.7%)増加しています。
| 人数 | 前年比 | 増減率 | 1日当たり | 発生割合 | |
| 死者数 | 1,451 | ▲52 | -3.5% | 4.0人 | 火災25.6件に1人 |
| 負傷者数 | 5,805 | 39 | 0.7% | 15.9人 | 火災6.4件に1人 |
3 住宅火災による死者(放火自殺者等を除く。)数は1,030人、前年より7人の増加
建物火災における死者1,199人のうち住宅(一般住宅、共同住宅及び併用住宅)火災における死者は、1,109人となっています。更にそこから放火自殺者等(放火自殺(心中を含む。)者及び放火自殺巻き添え・放火殺人の犠牲者)を除くと1,030人で、前年より7人(0.7%)増加しています。
なお、建物火災の死者数に対する住宅火災の死者数の割合は92.5%で、建物火災の件数に対する住宅火災の件数の割合56.5%と比較して非常に高くなっています。
4 住宅火災による死者(放火自殺者等を除く。)のおよそ4人に3人が高齢者
住宅火災による死者(放火自殺者等を除く。)1,030人のうち、65歳以上の高齢者は779人(75.6%)で、前年より17人(2.2%)増加しています。
また、住宅火災による死者の発生した経過別の内訳は、逃げ遅れ465人(対前年比50人(12.0%)増)、着衣着火45人(対前年比7人(18.4%)増)、出火後再進入16人(対前年同)、その他504人(対前年比50人(9.0%)減)となっています。
5 出火原因として最も多いものは「たばこ」、次いで「たき火」
総出火件数の37,141件を出火原因別にみると、「たばこ」3,058件(8.2%)、「たき火」2,781件(7.5%)、「こんろ」2,718件(7.3%)、「電気機器」2,577件(6.9%)、「放火」2,377件(6.4%)の順に件数が多くなっています。
(総務省消防庁「消防の動き」2026年1月号より)




