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2007年11月

5.平成19年度婦人(女性)防火クラブ連絡協議会幹部地域研修会について

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埼玉県婦人防火クラブ連絡協議会
会長 新井 明子

 さる、10月16日(火)・17日(水)の二日間、埼玉県さいたま市中央区新都心の「ホテルブリランテ武蔵野」において、平成19年度関東地区婦人防火クラブ連絡協議会幹部地域研修会が実施されました。当日は、公私ともご多忙のなか、財団法人日本防火協会益本圭太郎常務理事のご出席を賜り、「安全安心な地域づくりにむけて」と題し総務省消防庁中地弘幸震災対策官の講演が行われました。
 その後「ニッポンたてヨコ斜め」と題しピーター・フランクル氏の記念講演が実施され、参加された皆様方には大変有意義な講演会であったと思います。休憩後、各県の会長からの活動発表が行われ、活発な活動内容が報告されました。
 翌日の、10月17日は、さいたま市大宮区大成町に10月14日にオープンした「鉄道博物館」を研修しました。施設のすばらしさに見学された皆様方は驚きと感動に酔いしれたことと思います。
昼食後、大宮ソニックシティ地下1階にある県物産館「そぴあ」で解散と成りましたが、来年度の再会をお約束し会長の皆様は帰路につかれました。
 多くの方々にご参加いただき、開催県会長とし大変意義ある研修会が実施されたことと思います。
皆様方のご活躍をご祈念し、開催県会長としてご協力頂いた関係各位に御礼申し上げ、各県会長の皆様との連携を図り更なる防火思想の向上に努めて参りたいと思います。

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 平成19年10月11日(木)~12日(金)の2日間に渡り、平成19年度北陸・中部ブロック婦人(女性)防火クラブ連絡協議会幹部地域研修会を福井県あわら市にて開催しました。
 この研修会は、北陸・中部ブロック各県の婦人防火クラブ幹部およびクラブ員が一堂に会し、相互の交流と活動内容等の情報交換を行うことにより、地域間組織の一層の充実、強化を図るとともに、各県の連携を深めることを目的とし、婦人防火クラブ員約130名が参加しました。
 開会式に続いて、石川県女性防火クラブ連絡協議会 浅利真須美副会長と岐阜県女性防火クラブ運営協議会 丹羽政子会長から活動状況を発表していただきました。
 続いて、総務省消防庁国民保護・防災部防災課 杉原隆光理事官から「安心・安全な地域づくりにむけて」と題して講演が行われ、地域防災における住民の果たす役割の重要性や、婦人防火クラブに対する期待などについて学びました、  そして、講習会では、「住宅用火災警報器の普及啓発活動について」をテーマに、財団法人日本防火協会梅次盛雄事務局長からお話をいただいた後、福井市消防局管内の婦人防火クラブ員による寸劇が披露されました。寸劇は、クラブ員が地域のご家庭を訪問し、福井弁で表情豊かに住宅用火災警報器の必要性を解説していくもので、方言の面白さに、会場からは笑いが起こっていました。
 研修終了後、参加者による交流会が行われ、日ごろのボランティア活動について話し合ったり、福井名物「イッチョライ節」をともに踊ったり、盛んな交流が繰り広げられました。
 2日目は、まず、福井市・坂井市にまたがって建設された石油コンビナート(株式会社 福井国家石油備蓄)を見学し、巨大な石油タンクとその安全を守るシステムについて説明を受けました。続いて、坂井市三国町のみくに龍翔館では、かつて北前船の寄港地としてにぎわった三国の歴史や、展望台からの美しい日本海の風景をご覧いただきました。
 2日間を通じ、福井県に多数のクラブ員をお迎えして各県との連携を深めることができ、福井県のクラブ員たちは感激していました。閉会式では、福井県婦人防火クラブ連絡協議会小川英子会長から、来年度の開催地である愛知県に引継ぎ、研修会を終了しました。


小川会長

杉原理事長
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