「⽊遣」(はしご乗り)で福⼭消防出初式を盛り上げる

2004年の年頭を飾る、恒例の福⼭消防出初め式が1⽉11⽇寒風のなか、福⼭地区消防組合及び福⼭市消防団等から参加⾞両100台、⼈員1,938⼈の精鋭部隊が「地域住⺠の安⼼と安全」をスローガンに厳粛な中で挙⾏されました。
公開訓練に先⽴ち、13,000⼈の観覧者の目前で消防団員が、「⽊遣」(はしご乗り)を初めて披露。消防部隊の最新鋭の装備での救急・救助訓練や⼀⻫放⽔は観衆から拍⼿喝采を浴び、郷⼟を守る消防への期待は最⾼潮に達しました。


武蔵誕⽣の地で消⽕栓探検ラリー

平成15年11⽉23⽇、剣聖「宮本武蔵」誕⽣の地といわれる管内の太⼦町宮本地区で、クラブ員と家族、総勢110名が参加し、消⽕栓探検ラリーが⾏われました。
数名ずつの22チームに班編成。班ごとに渡されたコース図を頼りに消⽕栓を⾒つけ出し、そこに貼られた消防クイズも解きながら進んでいきました。
参加者は勝敗を忘れ、消⽕栓の発⾒に夢中になりながら、地域の⽂化や秋の空気を満喫していました。

第50回⽂化財防⽕デー
泉佐野市消防本部では、1⽉26⽇(⽉)の第50回⽂化財防⽕デーに伴い、⽂化財防⽕意識の普及啓発を図るため防⽕診断や消防訓練を実施しました。
防⽕診断は、1⽉22⽇(⽊)から25⽇(⽇)までの4⽇間、教育委員会、関⻄電⼒と合同で管内16対象物の消防⽤設備等の維持管理状況及び⽕気使⽤状況等を点検したものです。
また、消防訓練については、24⽇(⼟)10時00分から泉佐野市上之郷45番地、意賀美神社で重要⽂化財の本殿を対象に、25⽇(⽇)9時30分からは、⽥尻町吉⾒1101番地の1、登録有形⽂化財、⽥尻歴史館において、それぞれ、地元消防団と合同で実施しました。


特に、上之郷の意賀美神社では、昔のように、⼦供たち等が境内に集うことが⽂化財防⽕の第⼀歩と考え、地元の保育園、幼稚園の園児、⼩学校の児童に呼びかけたところ、多くの⼦供たちが訓練等に参加いたしました。
泉佐野消防本部・賀本消防⻑は、「私たちが⼩さい頃は、神社の境内でよく遊んだものです。その中から⽂化財の⼤切さを学んできたような気がします。今⽇の訓練は、これをイメージしたものですが、⼦供たちの⼼の中に⽂化財愛護の⼼が芽⽣えることを期待しています。」と語っていました。


災害に強い町を目指して

新春を飾る消防出初式が1⽉2⽇の河浦町を⽪切りに6⽇まで、天草管内の2市13町で開催されました。
今年は、天候に恵まれたこともあり、堂々の分列⾏進、通常点検、放⽔による⽟落としなど規律厳正で⼠気旺盛な出初式が⾏われました。どの町でも、消防団員に混ざり、幼少年消防クラブの参加が目⽴ち、住⺠への防災意識の⾼揚に⼀役買い、⼤⼈顔負けの分列⾏進、通常点検や⽟落としなどの演技を披露しました。
⼤⽮野町では、天消⾳楽隊の演奏により消防団員及び町内6⼩学校の少年消防クラブが⾏進を⾏い⼤観衆の喝采をあびました。
松島町では、愛光園幼年消防クラブ員35名が元気に参加、軽可搬ポンプによる放⽔⽟落としを披露し、観客から「ガンバレちびっこ消防隊」と掛け声が⾶んでいました。

姫⼾町では、牟⽥⼩少年消防クラブ員24名が今年も参加し、⾒事なはしご乗り演技を披露しました。
クラブ員の⼀糸乱れぬ気合の⼊った演技に感動し、盛んな拍⼿が起こりました。
龍ケ崎町でも、⼤道⼩少年消防クラブ員が屋内消⽕栓操法を⾏い、⼤道保育所幼年消防クラブ員も和太⿎による演舞を披露し、その後「絶対に⽕あそびはしません」と防⽕の誓いを⾏いました。
消防出初式に参加して
隊⻑ ⻘柳千代美

1⽉6⽇恒例⾏事の本渡市消防出初式に参加するため、私達佐伊津町宮⼝区婦⼈防⽕クラブも12⽉に⼊り、通常点検、分列⾏進の訓練を⾏いました。今回で8回目となりますが、クラブ⻑となって2回目の参加になります。
毎年の事ながら、⼀年⼀年、年齢は増え体は動かず、訓練をしていても当⽇は間違いなく出来るのだろうか︖⼤丈夫だろうか︖と毎⽇が不安でたまりませんでした。
中央消防署職員の⽅々の熱⼼なご指導とクラブ員全員の努⼒の結果、当⽇は⾃分達でも驚く程の出来映えだったと思っています。若いクラブ員も数名加⼊し、少しは若返った防⽕クラブを維持していくため、⽇々努⼒していきたいと思っています。また、来年も消防出初式に参加出来る事を願っています。
平成16年防⽕の始め 消防出初め式に参加しました!
愛知県尾張旭市消防本部は、恒例の消防出初め式を1⽉11⽇(⽇)に市内の旭中学校グランドにおいて実施しました。参加した機関は、消防署、消防団、⾃衛消防隊と尾張旭市婦⼈消防クラブです。
尾張旭市婦⼈消防クラブは、「⼀般家庭における防⽕思想の啓蒙と、⽕災時における適切な初期消⽕活動とその知識の習熟を図り、明るい安全な家庭とまちづくりを目的とする。」をスローガンに掲げ、様々な地域・家庭の防⽕活動を実践してきました。
昭和62年の結成から今年で18年目を迎え6地区、会⻑以下90名が⼀丸となって、春秋の⽕災予防運動の期間中に市内の中学校で朝の「おはよう」の声かけ運動に併せた防⽕活動や、スーパーの店頭での防⽕ちらしの配布をするなどして、⽕災予防に努めてきました。



消防出初め式では、⼊場⾏進のあとグランドに整列し、市⻑の視閲を受け、特別演技「⼩隊各個訓練」をクラブ員全員で披露しました。
そして、最後に軽可搬ポンプ6台を駆使した放⽔訓練を⾏い市⺠にアピールしました。
また、わたしたち尾張旭市婦⼈消防クラブは、昨年の11⽉20⽇(⽊)に天皇・皇后両陛下をはじめ⼩泉⾸相ほかが列席され、盛⼤に開かれました東京ドームでの「⾃治体消防55周年記念⼤会」において表彰並びに記念品を授与されるという⼤変な名誉にあずかりました。これを機になお⼀層消防活動に邁進しようと誓うとともに、わたしたちクラブ員は、皆でこの喜びを記念して写真を撮りました。