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2004年2月

4.道府県婦人防火クラブ連絡協議会 会長だより

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⾃主防災と⼥性防⽕クラブ

島根県⼥性防⽕クラブ連絡協議会
会⻑ ⼭⼝ 洋枝

私たちの地域では、防⽕組織を作り婦⼈防⽕隊も作り、強固に防⽕に備えて参りました。その後、阪神・淡路⼤震災、⿃取⻄部地震で⾝近な隣近所の⼈たちが多くの命を救ったと聞き、⾃主防災の重要性を強く実感しました。

しかし、ある地区の会⻑さんから、「各町内に⾃主防災組織ができ、モデル地区を選定し強化に努めているから、⼥性防⽕クラブはいらないのではないか」という発⾔があり、とてもびっくりした次第です。

⼥性防⽕クラブは、⾃主防災の⼀員です。まずは⾝近な所から、「できることから始めよう」と話し合ってまいりました。そして、活動を進める中で組織の⼒を活かして、初期消⽕、⼼肺蘇⽣法、救急法、常時の家庭の備え等の訓練を積み重ねていくことこそが、何よりも⼀番⼤切だと私は思います。

今まで以上に、⼥性防⽕クラブの組織の強化と⽇々の訓練を⼤切にし、強⼒な⾃主防災の⼀員になれるように、今後も取り組んでまいりたいと思います。

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