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2010年1月

7.【幼少年活動】八尾市幼防クラブ員が「防火フェスティバル」に参加ほか〔天草、若狭、富山、別府〕

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⼤阪府 ⼋尾市幼年少年防⽕委員会

 ⼋尾市幼年少年防⽕委員会では、11⽉14⽇(⼟)秋の⽕災予防運動の⾏事として、⼋尾市幼年消 防クラブのみよし保育園、あひる保育園、千塚保育園、あけぼの保育園の4園から約200⼈の園児 が参加し、第24回⼋尾市幼年消防クラブ防⽕フェスティバルが市⽴総合体育館ウイングで盛⼤に開 催されました。
 各クラブの代表の園児8名が⽥中⼋尾市⻑に対して「⽕遊びはしません」と防⽕の誓いを宣⾔した 後、各園の演技が始められました。
 かわいいコスチュームに⾝を包んだ園児たちは、⽇頃からの練習の成果を充分に発揮し、⼩太⿎・ ⼤太⿎などを操りながら⾒事なドリル演奏を披露しました。この演技には会場から盛⼤な拍⼿が贈ら れました。


4園から約200⼈の園児が参加

かわいいコスチュームでドリル演奏を披露
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熊本県 天草広域連合消防本部


餅つきで「⽕の⽤⼼」
 中央消防署有明分署では、12⽉2⽇に⾚崎保育所幼年消 防クラブ員23名の園児たちと地域の防⽕を願い「防⽕餅つ き⼤会」を実施しました。
 「⽕の⽤⼼」の法被を着⽤した園児と消防職員が、「よい しょ 頑張れ」の⼤きな掛け声に合せて、⼀⽣懸命に餅をつ きあげ、お⺟さんたちと⼀緒に、もみじのような⼩さな⼿で丸め、おいしそうに頬張っていました。また、つきたてのお 餅を近所の事業所に配り「⽕の⽤⼼をしてください」と呼びかけました。

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福井県 若狭消防組合消防本部


市内4保育園1幼稚園から
園児約300名が参加
 秋季⽕災予防運動の⾏事として、11⽉10⽇(⽕)に⼩ 浜市⽂化会館において(財)⽇本防⽕協会との共催で、市内 4保育園1幼稚園から園児約300名、保育⼠30名、保護 者約100名の参加のもと、「親⼦の防⽕フェスティバル」 を開催しました。
 職員が企画、構成した寸劇「出現・怪⼈メラメーラ」で は、
-⼦供が親に内緒で焚き⽕をしているところに怪⼈メラ メーラが登場。
-⼦供に「もっと⼤きな⽕を燃やせ」と囃したてる。
-そこに正義の味⽅、ファイアーレンジャー3⼈が登場。
-会場の園児たちの⼤きな声援を受け、怪⼈メラメーラをこらしめました。
 ストーリーは簡単でしたが、⼦供たちにはおおいにうけました。特に、ファイアーレンジャーの⾝ の軽さ(︖)には園児⼀同⼤爆笑でした。寸劇最後には、登場した消防⼠のお話に、真剣に⽿をかた むけ、園児全員⼤きな声で「⽕遊びはぜったいしません」と防⽕の誓いをしました。


ちびっ⼦消防⼠ファッションショ

消防⾳楽隊ミニコンサート

 ファッションショーでは、それぞれの消防服が登場しました。ちびっ⼦消防⼠が登場すると「かっ こいいー」の声があがりました。消防⾳楽隊ミニコンサートでは、アニメソング「サザエさん」や「ミッキーマウスマーチ」などを演奏、園児全員⼤きな声で歌いました。
 保育園からのPR効果もあり園児の家族はもちろん、⼀般の⾒学者も多数参加され、各家庭におい ての防⽕に対する話題の提供になったのではないかと思います。
 「⽕災予防教育は幼少期から」をスローガンに、継続して⾏きたいと考えております。

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富⼭県消防課


射⽔市⽴塚原⼩学校の研究発表
 富⼭県では、毎年、秋季全国⽕災予防運動の期間中に、県内の⼩学校を対象として、⽕災予防に関 する研究、体験等についての発表⼤会を開催し、防⽕思想の普及・啓発と少年消防クラブの発展向上 を図り、⽕災のない安全で住み良い地域づくり・郷⼟づくりを推進しています。
 今年は、11⽉14⽇(⼟)に富⼭県教育⽂化会館(富⼭ 市⾈橋北町)で開催され、県内の各地域を代表して17校 115名の⼩学校が、研究成果について元気よく発表を⾏い ました。
 今回の⼤会で、特選及び北⽇本新聞社賞を受賞した富⼭市 ⽴広⽥⼩学校は、⾼齢者180世帯へ防⽕アンケートを実施 したり、⼀⼈暮らしの⾼齢者への巡回を強化してもらうよう 地域の消防署出張所へお願いしたりするなど、地域に住む⾼ 齢者のための実践的な防⽕活動が⾼く評価されました。ま た、住宅⽤⽕災警報器の取り付けに困っている⾼齢者のため に、地域の消防団に対して、⾼齢者宅の住宅⽤⽕災警報器の取り付けについて協⼒をお願いすると いった取組みも独創的であると評価されました。
 また、⾦賞を受賞した⾼岡市⽴⻄広⾕⼩学校は、⼭に囲まれた地理条件から⼭⽕事に対して問題意 識を持って研究にあたり、校区の全家族に対して「ひやり体験」のアンケートを実施し、⻄広⾕校区 では「たき⽕」が原因の「ひやり体験」が⼀番多いことを認識しました。そして、その「たき⽕」に ついて調べていく中で「⻄広⾕校区では⼣⽅から夜の間だけ野焼きやたき⽕をすることができる」と いった地域独⾃のルールがあることを学ぶとともに、⼿作りの消⽕器模型を使って消⽕器を利⽤した 初期消⽕活動について下級⽣へ教えてあげるなど、⽕災のない地域づくりに役⽴つ実践的な取組みが ⾼く評価されました。


住警器設置率などついて調査した⼦供た

⾼岡市⽴⼾出東部⼩学校の研究発表

なお、今⼤会で⼊賞した学校は以下のとおりです。

特選及び北⽇本新聞社賞 富⼭市⽴広⽥⼩学校6年

    ⾦賞 ⾼岡市⽴⻄広⾕⼩学校5〜6年
    銀賞 射⽔市⽴塚原⼩学校5年
    銀賞 射⽔市⽴太閤⼭⼩学校5年
    銅賞 ⾼岡市⽴⼾出東部⼩学校5年
    銅賞 富⼭市⽴萩浦⼩学校6年

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⼤分県 別府市消防本部


「第34回市⺠と消防のつどい」開会宣⾔
 11⽉15⽇、⽇曜⽇、別府公園にて、「第34回市⺠と 消防のつどい」を「第22回別府市福祉まつり」と同時に開 催いたしました。
 消防関係機関、福祉関係機関が広く市⺠の皆様に、消防⾏ 政、福祉⾏政への理解と、協⼒を呼びかけることなどを目的 に毎年開催しているものです。
 当⽇は、天候にもめぐまれ、午前10時から公園内特設ス テージにてオープニングセレモニーのあと、餅まき、明星幼 稚園幼年消防クラブ⿎笛演奏、リズムダンス、フラダンス演 舞、相撲甚句、太⿎演奏などが⾏われました。
 また、公園内には、福祉団体等による模擬店や消防団、消防関係団体によるうまいものコーナーが オープンし、おいしもの、安いもの等を販売し多くの市⺠に喜んでいただきました。


はしご⾞試乗体

チビッコレンジャー体験

 そして、体験コーナーとして、はしご⾞試乗体験、起震⾞による地震体験、チビッコレンジャー体 験、消防⾞両の展⽰などを⾏いました。なかでも、はしご⾞試乗体験、チビッコレンジャー体験は⼤ 変な⼈気となり⻑蛇の列が出来るほどでした。
 ⾷べて、⾒て、体験も出来る盛りだくさんのイベントに公園内は約24,000⼈の来場者であふ れ、秋の⼀⽇を消防活動への理解を深めながらたのしんでいただきました。

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