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2007年5月

3.平成19年春季全国火災予防運動

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 平成19年春季全国火災予防運動が、3月1日から7日までの7日間にわたり、実施されました。
 本年度は、地域の安全と住民生活の安心・安全の確保が強く求められていることから、地域の防 火・防災力の向上を目指しての行事が数多く行われ、また、住宅用火災警報器の早期設置の促進につ いても、幅広く、かつ積極的に普及啓発・周知が進められました。
 春季全国火災予防運動中に行われました行事につきまして、下記の団体よりご報告をいただきまし たのでお知らせいたします。

熊本県 天草地域幼少年婦人防火委員会
天草広域連合消防本部

 春の全国火災予防運動期間中、管内の幼年消防クラブが防火パレードを行い、防火を訴えました。
 3月1日、倉岳町にある倉岳保育所、苓陽幼稚園の幼年消防クラブは、町内を法被姿で、元気に拍 子木を打ちながらパレードをして、沿道の人に火災の予防をお願いしました。
 また、3月3日、上天草市大矢野町のあそか保育園幼年消防クラブではクラブ員23名が、トラの着 ぐるみを着た消防職員や保護者と供に保育園から物産館「さんぱーる」までの約1キロメートルのコ ースをパレードしました。
 「さんぱーる」の玄関前広場では、クラブ員が元気に防火の歌を歌い、買い物客に防火チラシやテ ィッシュを配布しました。
 このほかにも、苓北町の富岡保育園幼年消防クラブや牛深町の観音寺保育園幼年消防クラブなどで もミニ消防車を使用したパレードなどを行い、元気一杯に火の用心の願いをしました。


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奈良県 西和消防組合消防本部

 西和消防組合消防本部(消防長 田中輝夫)では、春季火災予防運動期間中の平成19年3月2日 (金)に、斑鳩町女性防火クラブ(会長 大杉美智子)研修 会として普通救命講習を実施しました。
 参加したクラブ員は、講師の救急救命 士からの一次救命処 置の目的や種類、そしてその必要性の説明を受けた後、各班 に分かれて実技講習を受けました。
 実技講習では人形を使って、意識 の確認から気道の確保や 人工呼吸、心臓マッサージを学び、後半には自動体外式除細 動器(AED)も取り入れて、その役割と使用方法を学びまし た。
 最 初は戸惑っていたクラブ員も繰り返し練習するうちに上達し、積極的な質問も飛び交い、一人法 での心肺蘇生法を全員がマスターし、全員に修了証が交付されました。


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