第24回気仙沼本吉地区婦⼈防⽕クラブ連合会⼤会防⽕のつどいin歌津
「防⽕のつどい」は、昭和56年8⽉に安全な地域社会づくりの願いを込め、気仙沼市・唐桑町・本吉町・志津川町・歌津町・津⼭町の1市5町の婦⼈防⽕クラブがひとつの輪となり構成された気仙沼本吉地区婦⼈防⽕クラブ連合会の⾏事として、会の発⾜当時から毎年実施されております。この⼤会は、各クラブ相互の連帯と親睦を図ることを目的として実施されておりますが第24回目を迎えた今回の⼤会は、6⽉27⽇(⽇)に歌津町を会場に開催しましたが、今まで以上に感慨深い⼤会となりました。
全国的に進められている市町村合併は当管内でも着実に進んでおり、来年度には今まで⼀緒に歩んできた津⼭町が隣接する登⽶地域8町と合併し登⽶市になり気仙沼本吉地区婦⼈防⽕クラブ連合会から離脱することが決定しました。また、気仙沼市は唐桑町と本吉町との合併で気仙沼市に、志津川町と歌津町が合併して南三陸町になる新しい枠組みが進められていることから、1市5町での⼤会は今回が最後となったのです。
しかし、地域が違っても防災への取組みに対する姿勢に変わりはなく、今後とも相互に連絡協調を図り、更なる親睦を深めていくことを誓った⼤会となりました。
この⼤会は、家庭において⽕気を取り扱う機会が多い婦⼈が、防⽕、防災に関する知識を習得し、⽕災その他の災害から家庭を守り、安全な地域社会づくりを目指すとともに、各クラブ相互の連帯と親睦を深めることを目的として実施しています。
⼤会は、婦⼈防⽕クラブ員・地域住⺠・来賓等の550名が参加し、午前中は第1部の式典・意⾒発表、第2部はアトラクション、午後に講演会を実施しました。
第2部のアトラクションは、「津⼭町 別れても⼼はひとつ ⽕の⽤⼼」と、離れ⾏く津⼭町を惜しみながら、防⽕防災に対する意識の啓発を図る威勢のいい出し物も披露されるなど、各地区の防⽕クラブ員が唄や踊りを披露し⼤会を盛り上げました。
午後の講演会では、岩⼿県⽴⼤学の⾸藤伸夫教授による「津波、被害、そして対策」と題した防災講演が⾏われ、来るべく宮城県沖地震に備えるための、貴重な講話を聴講しました。
この⼤会を通じて、参加者全員が、防⽕意識の再認識と向上を図ることができ、さらに親睦を深め連帯感もより強固になったと思います。
特に、各クラブが⼯夫を凝らし発表するアトラクションでは、別れを惜しんで盛⼤に繰り広げられました。午後の講演会では、岩⼿県⽴⼤学の⾸藤伸夫教授の、来るべく宮城県沖地震に備えるための、貴重な講話を聴講しました。 この⼤会を通じて、参加者全員が、防⽕意識の再認識と向上を図ることができ、さらに親睦を深め連帯感もより強固になったと思います。
ぼくたち、わたしたちは⽕あそびしません︕

秋空の下、管内21幼年消防クラブ員総勢1,093名が⼀同に会し、9⽉10⽇(⾦)『楽しく・元気になろう︕』をテーマに「第16回・幼年防⽕まつり」を開催しました。
プログラムは、クラブ員による⿎笛演奏・和太⿎演奏・はしご演技に続いて、バケツリレーによる消⽕訓練を⾏いました。幼年消防クラブ指導者と消防隊によるパフォーマンス「ウォーターマンと炎怪獣ホムラーとの戦い」、宮城県防災ヘリコプター隊員による救出訓練の展⽰、そして参加者全員で『防⽕の誓い』を元気いっぱい宣⾔し、盛会のうちに終了しました。

終了後は、防災ヘリコプターや消防⾞・救急⾞をバックにクラブ単位で記念撮影を⾏いました。カメラを前にどの顔もはち切れんばかりの満⾯の笑顔と『防⽕の誓いをがんばるぞ︕』との決意を込めてカメラに収まっていました。
当管内における今年度の⽕災件数が、昨年と⽐較し⼤幅増にある中で、幼児や⼦供の⽕遊びに起因する⽕災は、ここ数年発⽣しておらず、『幼年防⽕まつり』開催や、クラブごとに毎⽉のように実施している消防訓練や防災教育により、幼児期からの『⽕』に対する正しい知識と『⽕の⽤⼼』を⾝につけさせることを目的としているイベントが功を奏しているものと⾃負しております。

また、「幼年防⽕まつり」開催の波及効果も⼤きく、ともすると、関係機関だけでのイベントになってしまいがちですが、幼児の家族や会場周辺の地域住⺠の⾒学者も多く、明るく県名に演技する園児たちに暖かい声援や⼤きな拍⼿も寄せられると同時に、幼児期からの「⽕災予防に対する意識の⾼揚の⼤切さ」に共感を寄せられています。
郡上市⼥性防⽕クラブ研修会

平成16年9⽉11⽇(⼟) ⽇本まん真ん中センター(郡上市美並町⽩⼭4-30)にて、平成16年度郡上市⼥性防⽕クラブ研修会を実施しました。
市内の⼥性防⽕クラブ員257名が参加しました。
武藤茂⼦会⻑のあいさつの後、郡上消防本部の署員が救急業務などをテーマに意⾒発表を実施し、続いて、岐⾩県地域県⺠部消防課 ⼩島⼀也課⻑補佐が、「家庭、地域での防⽕・防災対策」と題して、地域の安全・安⼼な暮らしを目指して非常時の適切な対応、安全管理についての講演を実施しました。
YOU・遊︓消防フェスタ2004
前年度、名称を防⽕のつどいからYOU・遊︓消防フェスタへと名称変更し、コーナー等⼤幅な変更をし、⼤盛況で終了した消防フェスタ。今年で24回目の実施となり、クラブ員や市⺠に親しみの持てるイベントとなりました。
今回は10⽉3⽇(⽇)午前9時30分より、⾬天の中での開催となりました。会場の豊⽥市消防本部庁舎にはクラブ員など、約3,200名が集まりました。
少年消防クラブ員の防⽕作品優秀賞の表彰、幼年消防クラブの写⽣⼤会優秀賞の表彰では、各クラブ員は表彰を通し更なる防⽕への関⼼が⾼まりました。表彰を終えたクラブ員は、展⽰、体験の各コーナーを回り楽しみながら、防災に関⼼を深めた様⼦でした。
また、幼年消防クラブのドリル演奏は、実施直前に激しい⾬が降り、残念ながら中⽌となりました。この⽇のために猛練習を重ねたクラブ員は、とても残念な様⼦でした。
婦⼈消防クラブ員は、非常⾷試⾷、⼿作りキーホルダーなどの各コーナーに配置し、参加者と触れ合いました。
消防が消防フェスタを開催し、展⽰やイベントを実施することにより参加者が楽しみながら各種体験で消防の理解を深め、防災に対する意識を⾼揚しました。
また、各体験、展⽰コーナーでは、参加者全員が楽しみながら防災の知識を⾝につけ有意義な1⽇となりました。


第17回太⽥地区幼年少年婦⼈防⽕クラブ⽕災予防推進⼤会

第17回太⽥地区幼年少年婦⼈防⽕クラブ⽕災予防推進⼤会は、⼤会当⽇の悪天候により、急遽太⽥地区消防組合にあります屋内訓練場(体育館)での開催となりました。
そのため、予定されていた⼀部(消防⾞と綱引き、消防救助隊訓練展⽰等)は割愛となりましたが、幼年クラブの演技や少年クラブの操法展⽰、急遽取り⼊れた消防クイズなど、参加団体にとりましては消防が⾝近に感じられた機会になったと思われ、⽕災予防や救急業務、その他消防⾏政に対する正しい理解と認識を得られたと思われます。
屋内消⽕栓操法訓練では、推進⼤会前に何度も訓練を重ね本番に望んだ少年クラブ員は、消防⼠顔負けのすばらしい訓練を展⽰し、良い思い出になったかと思います。
⾦沢市⼦ども消防クラブにおいて連合訓練

⾦沢市⼦ども消防クラブの連合訓練が10⽉16⽇(⼟)、⾦沢市⺠芸術村芝⽣広場で開かれ、市内55クラブ約330名が消防ゲームにちなんだゲームを楽しみ、防災に対する意識を⾼めました。
クラブ員の⼊場⾏進・規律訓練から始まり、⼦ども消防クラブ協議会の⾹村幸作会⻑が「⽕災のない町づくりを⼼掛けましょう」とあいさつ。続いて、各クラブでチームを編成し、市消防本部職員の指導を受け、3種類のゲームに取り組みました。
消⽕器ゲームでは、⽔の⼊った消⽕器を噴射し、正確に的に当てるよう挑戦し、救急ゲームでは、けが⼈を想定した⼈形に応急⼿当を施し、担架で運ぶタイムを競いました。煙体験ゲーム、規律訓練を合わせた4種目で各クラブが技術を競いました。
訓練の結果、此花、犀川、菊川、⽶泉、⼤徳の5クラブが成績優秀クラブに選ばれました。


平成16年度消防フェスティバル開催

11⽉9⽇から15⽇までの7⽇間、『⽕は消した︖いつも⼼に きいてみて』を統⼀標語に「平成16年秋季全国⽕災予防運動」が展開されました。⽕災の発⽣しやすい季節を迎えるに当たり、⽕災予防思想の⼀層の普及を図るのが目的です。
富⼠宮市芝川町消防組合及び(財)⽇本防⽕協会は同運動に先がけ、10⽉16⽇(⼟)午前9時から午後1時まで、同市外神東町の外神スポーツ広場で「平成16年度消防フェスティバル」を開催しました。
第1部は開会式及び防⽕ポスター、消防協⼒者の表彰式が⾏われました。13団体約1,300名が参加しました。開会に続き、主催者挨拶、来賓祝辞などが⾏われ、引き続き、防⽕ポスター⼊賞者表彰、消防協⼒者表彰を⾏いました。
本度の幼少年消防クラブ防⽕ポスター⼊賞者は、幼年の部の⾦賞にはリーチェル幼稚園幼年消防クラブの佐野涼⾳さん(年⻑)、少年の部では⼤宮⼩少年消防クラブの松本優⼀郎さん(三年)がそれぞれ受賞しました。応募数は幼年・少年合わせて約110点。
少年の部⾦賞の松本さんの作品は、実際に⾃分が体験した事柄に基づいた作品です。スピードスケート国体選⼿の⽗親が⻑野オリンピックの聖⽕ランナーの⼤役を担った際、清⽔から静岡⽅⾯に向かって⾛る⽗親のコース沿道で発⽣した⽕災を目撃しました。その強烈な印象をこのポスターに表現しました。「平和の⽕、⼤切に使おうね」という呼びかけの中に松本さんの⽕への思いが託されています。これらの⼊賞作品は、消防フェスティバル会場でも展⽰され、多くの市⺠が⾒学し、⽕災予防意識の⾼揚に⼦供たちの作品が⼀役買いました。
第2部はイベントが展開され、⿎笛隊演奏や各競技、バザー、出店(飲⾷)コーナー、消防⾞輌展⽰、ミニ消防⾞試乗、チビッ⼦レスキュー、煙体験ハウス、福引抽選会などが⾏われ、終⽇⼦どもたちの歓声が響いていました。


有⽥市消防フェスティバル
「災害に強い町、災害に強い市⺠づくり」をテーマとし、「みんなでなろう災害に強い有⽥市⺠」をスローガンとする『有⽥市消防フェスティバル 2004』が10⽉17⽇(⽇)10時から、有⽥市右岸河川敷広場で晴天の中、盛⼤に⾏われました。
消防フェスティバルを通じて地域との交流を深め、市⺠の防災意識の向上を図り、災害のない町づくりを推進することを目的とし、幼年消防クラブ員642名、婦⼈防⽕クラブ員169名ら、約3,000名が参加されました。
フェスティバルでは、アトラクションでの幼年消防クラブの⿎笛演奏及び演技、体験・展⽰コーナーでは消⽕器による初期消⽕、消防⾃動⾞体験、地震体験、レンジャー体験などの展⽰や体験が⾏われ、最後に、幼年・婦⼈及び市⺠に対する防⽕祈願もちまき⼤会が⾏われました。
このフェスティバルを通じ、参加者の防⽕意識の普及、また災害のない町づくりを推進することなど、⽕災予防に⼤きな効果が得られました。


栃⽊県⾃主防災組織指導者講習会
平成16年10⽉18⽇(⽉)栃⽊県宇都宮市の栃⽊県総合教育センターで「平成16年度栃⽊県⾃主防災組織指導者講習会」が開催され、地域の⾃主防災活動にあたっている約420⼈の⽅が受講しました。
講師に⽂化放送の防災キャスター⾼橋⺠夫⽒を迎えて「過去の災害に学ぶ みんなで守ろうわが家わが町」をテーマに講演をいただくなど、家庭や地域における防災対策や地域が⼀体となった⾃主防災体制づくりに役⽴つ講習会となりました。
幼年消防まつりで防⽕の誓い

可茂地域少年婦⼈防⽕委員会では、可茂郡東⽩川村、七宗町、⽩川町内の10幼年消防クラブから153名のクラブ員が参加し、秋の⽕災予防運動の⼀環として平成16年10⽉20⽇(⽔)幼年消防まつりを実施しました。可茂郡東⽩川村のはなのき会館において開催されました。
3つの町村はすべてに幼年消防クラブが結成されています。
当⽇は午前10時から保護者、婦⼈防⽕クラブ員や消防関係者約230名が参加し、可茂地域少年婦⼈防⽕委員会会⻑尾⽯⽂雄⽒より、「先⽣や家の⼈の⾔うことをよく聞いて、⽕あそびをしないよい⼦になって下さい」と挨拶がありました。

活動発表にうつり、パネルシアター、鳴⼦踊りや⼈形劇を観劇しました。最後に、⼤きな声で誓いのことばと⽕の⽤⼼の歌を歌い、防⽕を誓いました。
第18回幼年消防クラブ秩⽗地区⼤会

秩⽗地区少年婦⼈防⽕委員会では、10⽉22⽇(⾦)秩⽗ミューズパークにおいて、来賓者多数のご出席を賜り、23クラブの年⻑組園児、婦⼈防⽕クラブ、指導者(保護者)等1,100名が参加して「幼年消防クラブ秩⽗地区⼤会」が盛⼤に⾏われました。
この⼤会は、参加者の防⽕意識の再認識と幼年者に対する「防⽕思想の普及啓蒙」を図ることを目的としており、昭和61年の第1回⼤会以後毎年実施(平成7年には全国⼤会実施)しております。

今年で第18回目となった本⼤会は、台風⼀過(23号)の好天に恵まれ、第1部は⼦供達の元気な「防⽕の誓い」から始まり、秩⽗消防⾳楽隊の演奏に合わせて「⽕の⽤⼼のうた」を⼤合唱し、⾳楽隊と遊ぼうでは「散歩」など5曲をクラブ員全員で歌ったり踊ったりしました。
第2部は秩⽗消防署特別救助隊による救助訓練を⾒学、⾼所に張られたロープを隊員が渡ったり降下したりすると、そのたびに園児達の⼤きな拍⼿や歓声が聞こえ、⼤変盛り上がりました。
⼤会はプログラムどおり順調に進⾏し、フィナーレを迎えることが出来ました。
「ぜったいに⽕あそびはしません。」
荒⽟地区幼少年婦⼈防⽕委員会では、管内の幼年消防クラブ員が⼀同に会し、消防のふれあいを通して、防⽕防災思想の⼀層の⾼揚と組織の活性化を図り、防災街づくりの基礎を築くことを目的に、10⽉22⽇(⾦)⽟名市⺠会館及びその周辺において「第8回荒⽟地区幼年消防⼤会」を開催しました。
式典には、幼年消防クラブ員、来賓者や⽗⺟、消防職員関係者ら約1,500名が参加し、優良クラブ表彰や4クラブ園が法被姿で太⿎やまといを⼿に演技を披露したり、クラブ全員で「ぜったいに⽕遊びはしません」と元気よく防⽕の誓いをしました。
また、周辺広場では、ミニ消防⾞の放⽔やはしご⾞の試乗体験コーナーなど9コーナーを設け、上空では、消防防災ヘリコプター「ひばり」が⾶来し救出、救助訓練を⾏い⼤会に華を添え⼦供たちを楽しませ、会場は、終⽇賑わい実のある⼤会となりました。
市⺠救命サポーター「ほーむ」の設置
豊中市消防本部(⼤阪府)では、病気やケガをした⼈の救命率を⾼めるために、「救急⾞が到着するまでの対応」119通報や応急⼿当を市⺠に協⼒してもらう市⺠救命サポーター「ほーむ」制度を豊中⼥性防⽕クラブ連絡協議会(会⻑ 井関 雅⼦ 31組織)の協⼒を得て、地域住⺠による市⺠救命サポーター・「ほーむ」を今年6⽉に⽴ち上げました。
現在のところ、4クラブ54名のクラブ員に賛同していただいき、⾃宅⽞関にステッカーを掲⽰していただいています。
この制度は、救命率を⾼めることを目的とし、これまで住宅防⽕に関して消防⾏政にご協⼒していただいた「⼥性防⽕クラブ員」の中から希望された⽅を対象に救命講習会に参加をしていただき、修了した⽅に119通報や傷病者発⾒時の応急⼿当、さらに、救急隊員への情報提供等の活動を実施してもらう制度です。
救命サポーター⾃体は、昨年から市内のガソリンスタンドの理解と協⼒を得て、「市内31店舗を「救命サポーター・ステーション」としてお願いをし、現在も他の業種に働きかけて、活動の輪を広めているところです。
このように、当市では、⼥性防⽕クラブの家庭を中⼼とした市⺠救命サポーター・「ほーむ」と事業所を中⼼とした「救命サポーター・ステーション」を両輪として、市⺠と協働した救急システムの構築をめざしております。
ステッカー
⾃宅⽞関に掲⽰するステッカー