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2004年5月

4.地方からの便り

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岡崎市婦⼈⾃主防災クラブ員上級救急講習会の実施
愛知県 岡崎市消防本部

平成5年3⽉30⽇付、消防救第41号により応急⼿当の普及啓発活動の推進に関する実施要項が⽰されました。

岡崎市においては、岡崎市応急⼿当の普及啓発活動の推進に関する実施要綱を定め、平成6年6⽉1⽇から施⾏しました。

この活動においては、岡崎市婦⼈⾃主防災クラブを始めとして、幼稚園・保育園・⼩中学校、地域の⾃主防災組織等の各種団体への普及活動を強⼒に推進しており、平成13年度実績で259回の救急法講習会を開催し、10,588⼈の多くの市⺠が講習会に参加しました。

特に婦⼈⾃主防災クラブにあっては、昭和57年から⽇本⾚⼗字社の救急法救急員の適任証取得を⾏い、平成6年からは上級救命講習に切替え、今年度まで述べ受講者は、2.444⼈となりました。

また、上級救命講習の⼀般公募等における受講希望者は年々増加し講習の必要性が市⺠に浸透したかと思われます。平成6年からは受講者は上級講習が約2,200名、普通救命講習が約3,000名となっています。

(消防庁機関紙「消防防災/2004-8・春季号」より転載)

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持ち場を⽣かした⽕災予防
熊本県 天草広域連合消防本部
御所浦町婦⼈消防隊 副隊⻑ 荒⽊ 伸代

御所浦町婦⼈消防隊では、毎年春の全国⽕災予防運動期間中に、御所浦分署の⽅と合同で、町内全域の⼀⼈暮らし⽼⼈家庭(70歳以上・約180⼾)を友愛訪問して防⽕安全指導を⾏っています。

これは、約15年前に少年消防クラブの⺟親である私達が、訓練や防⽕パレードの⾏事に⼀⽣懸命参加している⼦供の姿を⾒て、「婦⼈消防隊員として地域のために何か出来ないか」との話が持ち上がり、⼀⼈暮らしで閉鎖的になりがちな⾼齢者宅を友愛訪問し、主婦の持ち場である台所の⽕災予防を訴えてはどうか、とのきっかけで始まりました。今では地域に定着して、ここ数年台所からの⽕災は無く、関係者の信頼も厚く、婦⼈消防隊のメイン⾏事の⼀つとなっています。

今後も⾃分たちの持ち場を活かした⽕災予防の啓発活動を⾏い、無⽕災に少しでも貢献できるよう頑張りたいと思っています。

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幼年消防クラブの活動を通して
静岡県 御殿場市消防本部
神⼭保育園幼年消防クラブ ⼤河内 美樹

幼年消防クラブ員として、初めて法被に袖を通した任命式。⼦どもたちは緊張の中にも期待に胸を膨らませていました。

花⽕教室や起震⾞の体験、地域の⽅々に⾒守られ⼀⽣懸命⽕の⽤⼼を呼びかけた防⽕パレード、と多くの経験を通して次第に⼦どもたちの姿がたくましく感じられるようになりました。

そして、消防⾞の前で撮った修了証の記念写真では、⼀⼈ひとりがりりしく、⽴派なクラブ員の顔になっていました。

この⼀年間で学びとった防⽕への意識をいつまでも忘れることなく更に成⻑していってほしいと願っております。

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防災体験学習を終えて
静岡県 御殿場市消防本部
南中学校少年消防クラブ ⾼杉 佳央莉

今回、防災体験学習をやると聞いた時は、正直なところ、「消⽕器の使い⽅などをやったりするだけだろうな」などと、軽く思っていました。

しかし、今回は三角⼱法などの私たち中学⽣が災害時にすぐに応⽤できることを教わり、非常に有意義な体験をしたのだと、改めて思いました。

それと三角⼱法はやってみると難しく、もたもたしてしまったので「災害時のために今から練習しなければ」とも考えさせられました。

練習すれば練習した分、非常時に⼈を助ける⼿伝いができるので、地域での訓練にも進んで参加したいです。


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平成16年度⿊部市幼年消防クラブ防⽕の集いについて
富⼭県 ⿊部市消防本部

平成16年度⿊部市幼年消防クラブ防⽕の集いが5⽉7⽇(⾦)9時30分より、⽣地コミュニティセンターにおいて開催されました。

この集いは、⿊部市幼年消防クラブ員(⽣地、中央、⽩鷹、三⽇市の市内4幼稚園)を対象に、⽕の怖さ、正しい⽕の取扱について理解を深めてもらうことを目的に開催されたものです。


当⽇は、⿊部市消防本部予防課⻑の挨拶から始まり、次にクラブ員による「⽕の⽤⼼ ちかいのことば」が宣誓され、引き続き防⽕フィルム、予防課員による⽕災予防の寸劇、その後、正⾯駐⾞場にて消防職員による⽕災予防イベントが⾏われました。

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