一般財団法人日本防火・防災協会

　新会長就任のご挨拶を寄せていただきましたので、ご紹介いたします。

佐々木文子　新会長 　この度、宮城県婦人防火クラブ連絡協議会の役員改選により、後藤重子前会長の後任として会長に就任いたしました佐々木文子と申します。
　会長就任にあたりましては、責任の重大さに身が引き締まる思いです。
　宮城県をはじめとする関係機関や、県内各地域の女性防火クラブ員の皆様のご指導、ご協力をいただきながら、精一杯努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

　さて、昨今は新型コロナウイルスの影響で、外出の自粛や、テレワークの取り組みなど、ライフスタイルが変化し、自宅で過ごす時間が増えた方も多くなったと伺っております。そうした中において、住宅火災に対する注意喚起や、住宅用火災警報器の設置、点検などがより一層重要になってくるかと考えております。特に住宅用火災警報器は，電池の寿命の目安が約１０年とされ、設置の義務付けから１０年以上経過することから、更なる点検や交換の周知を図る必要性を感じております。
　当協議会では、「自分たちの地域から火災を出さない・自分たちの地域は自分たちで守る」を合い言葉に、火災予防に貢献してまいりますので、関係各位の皆様のご指導、ご支援をお願い申し上げます。

宮城県婦人防火クラブ連絡協議会
会長　　佐々木　文子

宮前 港　新会長 　この度、愛媛県婦人防火クラブ連絡協議会の役員改選により、村上正子前会長の後任として会長に就任いたしました宮前港と申します。
　会長という身に余る大役を頂き、より一層身を引き締め、責務を全うして参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

　さて、私たち婦人防火クラブ員は住宅用火災警報器の設置促進活動を始め、地域住民への防火思想の普及啓発並びに防災意識の高揚を軸として活動を実施しております。特に住宅用火災警報器につきましては令和２年7月時点での本県における設置率は７８.８％と全国平均である８２.６％を下回っており、更なる住宅用火災警報器の普及に向け、婦人防火クラブの担う役割はますます大きくなっているものと感じます。
　「自分たちの地域は自分たちで守る」という信念のもと、今後も地域の特性を活かした防火・防災活動を展開し、災害に強いまちづくりを行っていけるよう、精一杯取り組んで参りますので、関係各位皆様の一層のご指導、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

愛媛県婦人防火クラブ連絡協議会
会長　　宮前　港