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2020年2月

7. 【地方からの便り】東広島、富士宮

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「2019消防・防災フェア」を開催
広島県 東広島市消防局

 令和元年11月3日(日)東広島市消防局で「2019消防・防災フェア」を開催し、総勢6,500人が参加しました。消防・防災フェアは、幼児や児童を対象に、消火・救急・救助体験や、防災センターでの学習・体験を通して防火・防災意識の高揚を図ることを目的に開催しており、今年で5回目となる行事です。
 開会セレモニーでは、少年消防クラブ員が東広島市公認マスコットキャラクター「のん太」及び住警器戦隊かえるンジャーと髙垣市長の前で誓いの言葉を宣誓しました。東広島市住宅用火災警報器普及啓発イメージキャラクターの住警器戦隊かえるンジャーが、ステージ上で寸劇やダンスを披露し、会場を盛り上げました。


開会セレモニー

かえるンジャーステージショー

 消防・防災フェアの内容は、メイン会場では新たに起震車による地震体験を加え、消防写生大会、降雨体験、防火服を着て記念撮影コーナーなどを実施しました。
 訓練会場では、はしご車体験搭乗、ロープ渡り・ロープ登り体験、放水体験、煙体験などを実施しました。
 庁舎内では、新たに、昨年の西日本豪雨災害で自宅を被災した沖本竹原消防署副署長による被災時の家族の体験談や避難の重要性を講話していただいき、昨年好評であったVRを土砂災害版に切り替え上映しました。また、東広島市防災士ネットワークによる展示・体験コーナー、キッズDVD観賞・紙芝居、広島地方気象台防災講演などを実施しました。


消防写生大会

地震体験(起震車)

 子どもと楽しく色々な体験ができたというたくさんの意見をいただき、家族で防火・防災について考えるきっかけとなったと感じることができた。


土砂災害VR

AED講習
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「令和元年富士宮市消防フェスティバル」を開催
静岡県 富士宮市消防本部

 令和元年11月10日(日)、富士宮市幼少年婦人防火委員会は、(一財)日本防火・防災協会及び富士宮市消防本部と共催し、市民と消防が触れ合いの場を持つことにより、防火防災思想の向上を目的として、富士宮市消防フェスティバル2019を富士宮市役所にて開催しました。
 秋晴れの空のもと、富士宮市消防団梯操隊がオープニングを飾り、精悍な演技で会場を大いに盛り上げました。また、その後の式典では防火ポスターの表彰が行われ、受賞者が描いたポスターが展示されている中、幼年・少年消防クラブ合わせて23人が富士宮市消防長から表彰されました。
 会場には、今年も多数の市民に来場いただき、幼年消防クラブ等による演奏や消防車との綱引き大会、各協力団体並びに消防団によるバザー・出店等が催され、体験コーナーには、はしご車乗車、救急体験、ちびっこレスキュー、煙体験ハウス、119番通報体験、水消火器体験、起震車による地震体験、ミニ消防車乗車等、例年通り多数のブースを設置したほか、今年初の試みである富士宮市の防火の歴史を辿るブースを設置、子どもだけでなく大人も楽しんでもらえるイベントとなりました。

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