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2019年11月

5.【幼少年クラブ】登米市幼年防火まつりを開催ほか〔長崎県央、館林、新発田、白河、秩父〕

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「第31回幼年防火まつり」を開催
宮城県 登米市幼少年婦人防火委員会


演技の披露
 登米市幼少年婦人防火委員会では、令和元年9月4日(水)に(一財)日本防火・防災協会との共催により、登米市中田総合体育館において「第31回幼年防火まつり」を開催しました。
 この防火まつりは、幼児期における「火」に対する正しい知識と「火の用心」を身につけさせるとともに、幼年消防クラブ相互の情報交換と親睦を図り、火災のない明るい街づくりを目的とするもので、毎年開催している行事です。
 昨年は、台風の接近により中止としたため、2年ぶりの開催となりました。
 今年は晴天に恵まれたこともあり、元気いっぱいの園児による開会宣言からスタートしました。
 防火の誓いでは、園児たちが拍子木を叩きながら「マッチやライターで火遊びしません みんなで火の用心につとめます」などと、大きな声で防火の誓いを行いました。
 演技の披露では、扇を使った「すずめ踊り」が披露され、園児たちによるキレのある踊りに、会場内は魅了されました。
 鼓笛隊演奏では、この日のために一生懸命練習を重ねてきた園児たちが、自信に満ちた演奏を披露しました。演奏を終えると、会場内は大きな拍手で包まれました。

鼓笛隊演奏
 アトラクションの寸劇では、「モヤスゾーをやっつけろ!!」と題し、消防職員が火遊びによる火災の怖さをアトラクション形式で実演しました。 途中、正義の味方「ウォーターマン」が悪役「モヤスゾー」を倒す場面では、「ウォーターマン」の呼びかけにより、園児たちが「防火の誓い」とミニうちわを振りながら懸命に応援する姿がありました。
 園児たちは、楽しみながら「火」に対する正しい知識を学ぶとともに、消防車と一緒に記念撮影を行い、「火の用心」に努めることの大切さを心に刻む一日となりました。

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「第32回ちびっ子防火大会」を開催
長崎県 県央地域広域市町村組合消防本部

 県央地域広域市町村圏組合大村消防署(署長 田方 章)では、令和元年10月3日(木)に「第32回ちびっ子防火大会」を開催しました。
 本大会は、幼年消防クラブ員に遊びをとおし、防火の知識を高め、火遊びの防止や消防の仕事に対する理解を深めてもらうことを目的として、毎年市内の幼稚園児と保育園児を招いて実施しているものです。
 大会当日は、市内の幼年消防クラブ31クラブ、総勢860名のクラブ員が参加し、腹話術、防火映画、その他手作りのゲームをとおして、消防署員とふれあいながら楽しく防火について学んでもらいました。

 大村市のマスコットキャラクターである「おむらんちゃん」に参加してもらうとともに写真撮影コーナーにも消防車とともに「おむらんちゃん」のタペストリーや看板を設置し、クラブ員たちにも大変好評でした。
 最後にクラブ員を代表して園児3名から「火遊びはしません」と防火の誓いがあり、また、大村市消防団団長の音頭により、全員で「火の用心」を三唱し、火災件数の減少を願いました。

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「邑楽町立中野東小学校少年消防クラブ大会」を実施
群馬県 館林地区消防組合消防本部

 少年消防クラブ大会は、館林地区消防組合管内23の小学校を対象として昭和59年から開始され、 今回で68回目となります。又、邑楽町立中野東小学校においては、平成2年に第1回大会が実施され、令和元年10月8日(火)の今回で3回目となります。
 少年消防クラブ大会の内容は、クラブ役員(児童会代表)が司会進行を行い、全校児童による防火の誓いに始まり、 消防音楽隊の演奏、消防車両(ポンプ車・救急車・梯子車)の見学、天ぷら油火災実験の見学、少年消防クラブ員の4年生、 5年生、6年生が参加した各種火災を想定した初期消火訓練(消火器バケツリレーによる消火訓練)並びに、全校児童が参加した煙体験など火災体験学習を目的とした大会を実施しました。

 当日は、全校児童による地震に伴う避難訓練を実施し、その後少年消防クラブ大会を実施しました。特にビーチボールを使用したバケツリレーでは、 より速く多くの水を運ぶことで、搬送先のバケツに多くの水を入れることにより、ボールを速く落とす競技要素を含んだ訓練を、目を輝かせながら幼年消防クラブ員の1年生、2年生、3年生は見ていました。
 最後に夏休みの宿題として提出してもらった、防火ポスターの表彰式を行いました。
 この少年消防クラブ大会を通して、全校児童が火及び煙の怖さを理解し、防火に対する意識が高まったものと確信いたします。

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「第25回幼年消防ふれあい広場」を開催
新潟県 新発田地域広域事務組合消防本部

 令和元年10月9日(水)新発田市カルチャーセンターにて「幼年消防ふれあい広場」を開催しました。 このイベントは、幼年期における火遊びの防止と防火思想の普及並びに消防の仕事に対する理解を深めることを目的としており、平成7年に初めて開催し、今年で25回目となります。


記念写真

車両展示

 管内の幼稚園、保育園、こども園の年長クラスの子供たちで結成している【幼年消防クラブ】の子供たちだけでなく、 小さいお子様連れのご家族など地域住民の方々も多数訪れました。また、今年はアルビレックス新潟レディースから2名の選手が参加し、一緒にイベントを盛り上げていただきました。
 毎年おなじみとなっている放水体験、濃煙体験コーナーや、バケツリレーなど、もしもの時の対処方法を園児と一緒に先生方にも体を動かしながら学んでもらいました。


濃煙体験

放水体験

 なかでも今年度から新設された防災カードゲームコーナー(防災ダック)では子供たちが大きな声で会場を元気いっぱいに走り回り、大変盛り上がりました。
 参加した子供たちには、今後、地域における防火防災活動の中心的な存在に育ってほしいと思います。


防災ダック

アルビレックス新潟レディース
上尾野辺選手と池田選手
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「第35回幼年消防白河地方大会」を開催
福島県 白河地方広域市町村圏消防本部

 令和元年10月10日(木)、今年で35回を迎える幼年消防白河地方大会を開催しました。 この大会は、幼少期において、正しい火の取扱いについて学び、消防の仕事をよく理解させることにより、火遊び等による火災の減少を図ることを目的に毎年実施しております。

 2部構成で第1部は「クラブ員の集い」、クラブ員全員で元気よく「防火のちかい」を述べ、 昨年度同様に一般社団法人ジャパンケネルクラブの協力を得て、災害救助犬による捜索訓練、また消防署員による防火演技を行いました。

 第2部の「防火フェスティバル」では体験型のコーナーを設け、タンク車や水消火器による放水、 起震車による地震体験またミニ消防車、ミニ救急車に乗車するなど、消防署員とふれあいながら、防火を学びました。

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「第33回幼年消防クラブ秩父地区大会」を開催
埼玉県 秩父消防本部

 秩父消防本部では、参加者の防火意識の再認識と幼年者に対する「防火思想の普及啓発」を図ることを目的として、 令和元年10月10日(木)秩父ミューズパーク野外ステージ他において、秩父地区少年婦人防火委員会、 (一財)日本防火・防災協会共催による「第33回幼年消防クラブ秩父地区大会」が、20クラブの年長組の園児、 指導者(保護者)、消防職員、婦人防火クラブ員、来賓者等約935人が参加し、盛大に開催されました。

 第一部では、動物の着ぐるみを先導に各クラブの代表がまとい、拍子木、プラカードを持ってステージに整列し、 クラブ員代表の元気なかけ声の後に続き、参加者全員で「わたしたち幼年消防クラブ員は、火あそびを絶対にしません」などと防火の誓いを約束しました。

 続いて、消防音楽隊の演奏に合わせて「火の用心のうた」など5曲を合唱し、「散歩」と「パプリカ」は合唱と踊りで会場全体が一体となり防火の輪が深められました。
 第二部では、埼玉県防災航空隊の協力を得て、災害で建物の屋上に取り残された人を防災ヘリコプターで助ける救出救助訓練を見学しました。 クラブ員たちは、見学席の近くで繰り広げられるヘリコプター訓練の迫力に大変感激し更なる防火、防災意識の高揚を図ることができました。
 また、会場の周りに展示した消防車両に園児たちが集まり楽しそうに、記念撮影をしていました。

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