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2010年9月

7.【婦防活動】気仙沼本吉地区「防火のつどい」開催ほか〔岐阜〕

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宮城県 気仙沼本吉地区婦人防火クラブ連合会

 平成22年6月27日(日)気仙沼本吉地区婦人防火クラブ連合会と財団法人日本防火協会の共催による第30回気仙沼本吉地区婦人防火クラブ連合大会「防火のつどい」が気仙沼市保健福祉センター「燦さん館」で開催され、1市1町の婦人防火クラブ員等約450名が参加しました。
 この大会は、婦人防火クラブ員が一同に集まり、防火・防災に関する知識を習得し、火災などから家庭を守り、安全な地域社会づくりを目指すと共に、各クラブ相互の連携と親睦を深めることを目的としています。


婦人防火クラブ員全員で「防火宣言」

意見発表

  大会は、及川副会長の開会宣言で始まり、三浦会長が婦人防火クラブの歴史を振り返り「世の中がどのように変わろうとも、変わることのない防火・防災の輪を大きく広げていきたい」と挨拶。続いて、優良個人・優良婦人防火クラブ表彰、意見発表、防火宣言を行いました。その後、東北福祉大学教授の小松洋吉氏による「みんなで創る減災社会」との演題で、要援護者支援、こころのケア、地域での取組等、今後の婦人防火クラブ活動の参考となる講演をしていただき、アトラクション、吉田副会長の閉会宣言で盛会裏に終了しました。
 今回、会場において展示した津波語り部コーナー(昭和8年の昭和三陸津波)では、多くの方が足を止め、聞き入っており、今年発生したチリ地震での津波の来襲、また、当地区に大きな被害をもたらしたチリ地震津波(昭和35年)から50年をむかえ、防災に対する意識が特に高まっていることが感じられました。
 住宅用火災警報器についても展示、リーフレットの配布やアトラクションでの設置PR等、住宅用火災警報器の普及啓発が大いに図られた大会となりました。


津波語り部・写真展示コーナ

アトラクション「火災警報器つけてね!」
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岐阜市女性防火クラブ運営協議会

 平成22年6月16日・21日・24日に岐阜市内3箇所において第30回岐阜市女性防火クラブ指導員講習会を実施しました。
 各クラブの女性防火クラブ員がそれぞれの実施する研修会の充実を図るために、各クラブの指導的立場にあるクラブ員に必要な知識を習得させることを目的に各ブロックで実施しています。
 研修内容は、地震対策や住宅防火対策についての講話やビデオ、心肺蘇生法や三角巾の使い方などの応急手当訓練や消火器の取扱い訓練を実施しました。


各クラブの指導者が研修会に参加

応急手当訓練

  他にも、16日は起震車を使った地震体験を実施したり、24日は2012年の国民体育大会である「ぎふ清流国体」の公式マスコットであるミナモも参加し、休憩時間にミナモ体操を行った。また、中部電力株式会社岐阜営業所から参加していただき、住宅での電気火災防止やIHの調理器具の正しい使用方法について指導いただいたりと、各ブロックで特徴をある研修となった。
 どの会場もクラブ員の真剣な受講態度があり、有効な研修会となった。3会場全部で50クラブ、222人の女性防火クラブ員が受講し、講習終了後には、皆さんに修了証を授与しました。


消火器の取扱い訓練

参加者全員に修了証を授与
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