HOME  > 防火ネットニュース3月号  > 4.住宅用火災警報器設置促進に向けて

2009年3月

4.住宅用火災警報器設置促進に向けて

目次 次頁次頁

福岡県 八女消防本部

 八女市婦人防火クラブ及び黒木町女性防火クラブは、住宅防火対策の普及啓発活動のため「住宅用火災警報器設置促進研修会」を実施しました。両防火クラブは、既存住宅を含め住宅用火災警報器を期限内(平成21年5月31日)に全ての住宅に設置するため、これまでも研修会を開き設置・普及を推進してきました。,
 今回の研修では、今後地域住民へのきめ細やかな説明を行うため、宝くじの助成金で整備したプロジェクターやスクリーンを用いて基礎知識を復習したうえで、住宅用火災警報器の共同購入という普及促進へ向けた有効な手段について学びました。
 この研修を踏まえ、住宅用火災警報器の普及を推進するための知恵や工夫を地域に持ち帰り、住宅用火災警報器の普及が加速することを期待します。


住警器の基礎知識を復習する
婦人防火クラブ員

全ての住宅に期限内の設置、普及を目指し
研修を受ける婦人防火クラブ員
このページの上に戻る

熊本県 天草広域連合消防本部

 2月22日(日)、住宅火災による死者を減らす「切り札」である住宅用火災警報器の早期設置を呼びかけようと、スーパーセンターTAIYOリンドマール店において、婦人防火クラブ員8人が、PR活動を行いました。
 店舗内や駐車場のスペースを利用して、訪れた来店客に対して放送設備を利用しての呼び掛けや、チラシや風船、ポケットティッシュなどを配布しました。相談コーナーでは、「私の家には何個付ければいいのか、取付けは簡単ですか」などの質問に答えていました。
 PR活動を行ったのは、佐伊津町宮口区婦人防火クラブ3人、御所浦婦人消防隊2人、倉岳レインボー防火クラブ2人、宮田えびす婦人防火クラブ1人です。


住警器の設置促進を呼びかける
婦人防火クラブ員

全ての住宅に期限内の設置、普及を目指し
研修を受ける婦人防火クラブ員
このページの上に戻る

静岡県 浜松地区浅間婦人防災クラブ

 浜松地区浅間婦人防災クラブ(=鈴木政子会長)は、3月1日(日)住宅防火推進パレードを実施しました。このパレードは、春の火災予防運動期間にあわせ、住宅防火推進のため当クラブが中心となり火災予防及び既存住宅への設置期限(平成21年5月31日)が迫っている住宅用火災警報器の早期設置を住民の方々に周知する目的で行われました。
 雲の多い空模様でしたが、浅間婦人防災クラブ、浜松市消防団第12分団、江西地区連合自治会、江西地区自主防災隊、浜松市南消防署から総勢163名が参加、3班に分かれ浜松市立浅間小学校を出発、『ついていますか? 住宅用火災警報器』の青い旗と『火の用心』の旗を持ち、マイクで住宅用火災警報器の設置を呼びかけながら、くまなく住宅街を歩き住宅防火及び住警器の設置促進をPRしました。浜松市消防本部のマスコットキャラクター『ブルファイター』もこのパレードに参加しました。
 鈴木会長は「このパレードがきっかけで、少しでも住宅用火災警報器を多くの住民の方に知ってもらい、設置が進むことを期待しています。防火・防災のため今後も様々な活動を展開していきます」と意欲的に話しました。


住警器設置の青い旗を持ってPRパレード

住宅防火推進パレードに総勢163名が参加
このページの上に戻る
目次