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2008年12月

2.婦人防火クラブ会長及び副会長8名総務大臣賞を受賞

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鳩山総務大臣から表彰状を授与される前原会長
 平成20年度消防功労者総務大臣表彰式において、21名の方々が受賞されました。そのうち女性防火クラブから8名が受賞されました。
 この表彰は、婦人防火クラブ連合会等の役員として、郷土愛護の精神に基づき、防火防災に献身的に尽力された永年の功労が認められたものです。
 表彰式は、11月27日(木)11時から総務省講堂において行われ、鳩山総務大臣から表彰状が授与されました。
受賞された8名の経歴は次のとおりです。

■総務大臣表彰受賞者(8名)

山崎 たみ子 様(兵庫県婦人防火クラブ連絡協議会 会長)
 昭和55年、建屋婦人防火クラブ(現 養父市婦人防火クラブ)の発足から、率先して地域での防火活動に積極的に参加し、平成6年には同クラブ会長に、平成17年には兵庫県婦人防火クラブ連絡協議会の会長に就任、地域の安全確保に多大な貢献をしております。
 平成17年の兵庫県婦人防火クラブ連絡協議会会長就任後は、そのリーダーシップを遺憾なく発揮し、住宅用火災警報器の設置促進や火災予防思想向上のための研修会開催、救急救命講習の普及活動に尽力するほか、他府県婦人防火クラブとの連絡調整役を担うなど、地域防災力向上の牽引者としての功績は誠に顕著であり、他の模範であります。

前原 紗代 様(和歌山県婦人防火クラブ連絡協議会 会長)
 昭和52年、海南市冷水婦人消防クラブ入会時から、率先して地域での防火活動に積極的に参加し、平成元年には海南市婦人消防隊連絡協議会会長に、平成11年には和歌山県婦人防火クラブ連絡協議会副会長に就任し、地域の安全確保に多大な貢献をしております。
 平成17年の和歌山県婦人防火クラブ連絡協議会会長就任後は、そのリーダーシップを遺憾なく発揮し、防火防災の普及、啓発に積極的に取り組み、県下婦人防火クラブの意識向上に貢献しています。また、県婦人防火クラブ連絡協議会会長として県国民保護協議会委員、県消防広域化推進計画検討委員会委員に就任し、和歌山県国民保護計画や、消防広域化の検討に携わるなど、地域防災力向上の牽引者としての功績は誠に顕著であり、他の模範であります。

松山 政子 様(高知県女性防火クラブ連絡協議会 会長)
 昭和57年、香我美町婦人防火クラブの設立に尽力し、初代委員長として率先して地域の防火活動に参加し、昭和59年の香南消防組合婦人防火クラブ連合会(現 香南市女性防火クラブ連合会)発足時には副会長に、昭和62年には会長に就任し、地域の安心・安全の確保に多大な貢献をしております。
 平成16年、高知県女性防火クラブ連絡協議会会長就任後は、そのリーダーシップを遺憾なく発揮し、住宅用火災警報器の設置促進や防災訓練等に積極的に参加し、防火防災思想の普及、啓発に積極的に取り組み、高知県の消防・防災指導者として、地域防災力向上の牽引者としての功績は誠に顕著であり、他の模範であります。

田中 夏美 様(大阪府婦人防火クラブ連絡協議会 会長)
 昭和55年、寝屋川市婦人防火クラブ入会時から、率先して地域での防火活動に参加し、平成元年には同クラブ委員長に就任し、安心安全な地域づくりに多大な貢献をしております。
 平成9年、大阪府婦人防火クラブ連絡協議会副会長就任後は、そのリーダーシップを遺憾なく発揮し、府内クラブ員の取りまとめや消防学校における指導者養成研修の実施、代表者を対象とした防火防災に関する視察・講演会を開催するなど、会の活性化と役員・会員の資質向上に尽力しているほか、平成20年、同協議会会長に就任し、住宅用火災警報器の設置促進の強化、防災訓練への参加協力をはじめ様々な行事を通じて地域防災力向上の牽引者としての功績は誠に顕著であり、他の模範であります。

岩井 美智子 様(石川県女性防火クラブ連絡協議会 副会長)
 昭和57年、輪島女性防火クラブ連合会発足時から、率先して地域での防火活動に積極的に参加し、発足と同時に会長に就任、平成4年には石川県女性防火クラブ連絡協議会の副会長に就任し、地域の安全確保に多大な貢献をしております。
 平成4年、石川県女性防火クラブ連絡協議会の副会長に就任後は、そのリーダーシップを遺憾なく発揮し、防火講習会、救急救命講習会の開催、住宅用火災警報器の設置促進活動を行うなど、防火防災思想の普及、啓発に積極的に取り組み、地域防災力向上の牽引者としての功績は誠に顕著であり、他の模範であります。

矢野 エツ子 様(大分県婦人防火クラブ連合会 副会長)
 昭和54年、杵築漁協杵築支所漁協婦人部消防隊へ入隊し、率先して地域での防火活動に参加し、平成9年には同消防隊隊長に、平成15年には大分県婦人防火クラブ連合会の副会長に就任し、地域の安全確保に多大な貢献をしております。
 平成15年の大分県婦人防火クラブ連合会副会長就任後は、県内会員約2,200人の取りまとめや連絡調整役として、大分県内の火災予防思想の普及などに尽力するなど、地域防災力向上の牽引者としての功績は誠に顕著であり、他の模範であります。

長山 ミヱ子 様(鹿児島県婦人防火クラブ連絡協議会 副会長)
 昭和60年、大口市崎山地区女性防火クラブ(現 伊佐市大口崎山地区女性防火クラブ)の設立に尽力し、初代会長として、率先して地域での防火活動に参加するとともに、昭和61年には大口市外四町女性防火クラブ連絡協議会(現 伊佐湧水女性防火クラブ連絡協議会)会長に就任し、地域の安心安全の確保に多大な貢献をしております。
 昭和61年、鹿児島県婦人防火クラブ連絡協議会副会長に就任後は、そのリーダーシップを遺憾なく発揮し、各種団体への防火防災意識向上のためのPR活動、住宅用火災警報器の設置促進活動等を行うとともに、毎年県消防学校において、婦人防火クラブ研修会を開催し、積極的に県下婦人防火クラブの意識向上に貢献するなど、地域防災力向上の牽引者としての功績は誠に顕著であり、他の模範であります。

吉田ミツ江 様(鹿児島県婦人防火クラブ連絡協議会 副会長)
 昭和62年、吉野町中別府婦人防火クラブの設立に尽力し、初代会長として率先して地域での防火活動に参加するとともに、同年、吉野地域婦人防火クラブ連合会会長に就任し、地域の安心安全の確保に多大な貢献しております。
 平成10年、鹿児島県婦人防火クラブ連絡協議会副会長に就任後は、そのリーダーシップを遺憾なく発揮し、各種団体に対し、住宅用火災警報器の設置や防炎製品の普及啓発を行うとともに、毎年県消防学校において、婦人防火クラブ研修会を開催し、県下婦人防火クラブ員の意識向上に貢献しています。また、各種研修への積極的な参加等により他婦人防火クラブ等との連絡調整役として尽力しており、地域防災力向上の牽引者としての功績は誠に顕著であり、他の模範であります。


鳩山総務大臣を囲んで記念撮影

(左から)山崎会長、田中会長、前原会長
片山会長、秋本理事長、岩井副会長、矢野副会長
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