聴覚障害の皆さんが防災体験や救急講習を実施︕︕

泉佐野市消防本部(⽊ノ元正春消防⻑)では、5⽉15⽇(⼟)10時から16時まで、消防本部において社会福祉法⼈⽔平会 障害者⽀援センターホライズンに通所されている聴覚障害者の皆さんとともに、防災体験や救急講習を実施しました。
この講習には、ボランティアの⼿話通訳の⽅2名と9名の聴覚障害者の⽅が参加され、午前中は消防本部4階に併設された防災学習センター(りんくうセーフティーピア)で地震体験や煙体験、そして屋外において天ぷら油⽕災実験や実際に消⽕器を使⽤しての消⽕体験などを実施し、午後からは、⼤出⾎時の⽌⾎法や⼼肺蘇⽣法の実技を中⼼とした救急講習を実施しました。
⽊ノ元消防⻑は、「障害をお持ちの⽅が積極的に防⽕や救急に関することを学ぼうとされる姿勢には、私達職員も学ばせていただく部分が⼤いにあると思っております。これを契機に今後も、多くの⽅と接点を増やしていきたいと考えている。」と語り、また、受講者は、「救急講習の最後に5分間⼼肺蘇⽣法の実技テストがあり、本当に緊張した。今⽇は、実際の消⽕器を⽤いて消⽕体験ができたことや救急の講習会でいざという時に救急⾞を要請するポイントなど具体的な説明があり、とても参考になった。」と語っておりました。
楽しく、難しくなく、みんなが輪となり
〜養護学校で⾳楽を通じ⽕災予防を呼びかける〜

泉佐野市消防本部(⽊ノ元正春消防⻑)では、5⽉11⽇(⽕)10時から12時まで、⼤阪府⽴佐野養護学校で⽣徒並びに保護者(計約250名)を対象に⾳楽を通じ、⽕災予防の広報を実施しました。
これは、⾳楽を通じ、誰にでも親しまれる消防広報の実施を目的に平成11年4⽉1⽇に発⾜した消防⾳楽隊が新たな試みとして演奏中に防⽕⾐の早着や拍⼦⽊を使⽤して全員で「⽕の⽤⼼のうた」を合唱するなど、「楽しく」「難しくなく」「みんなが輪となり」を目標に実施したものです。
⽊ノ元消防⻑は、「本年4⽉に消防⻑に就任したが、職員⼀⼈ひとりが前向きに、いろいろな発想で⽕災予防を広めている姿勢は、先輩から受け継いだ⼤きな財産である。更にこれを⼤きくし、管内の⽕災を1件でも減らしたい。」と語っていました。
災害に強い町づくり

⿅島町⾃主防災会研修会が町内の万葉ふれあいセンターで開かれ町⺠が災害に強い町づくり目指して意識を新たにしました。
相⾺地⽅広域消防本部は「⾃分たちのまちは⾃分たちで守る」という理念のもと、各市町村の各⾏政区ごとに⾃主防災会の結成を推進しています。
⿅島町は平成14年8⽉に⼩島⽥⾏政区が⾃主防災会を結成し、相⾺地⽅で初めて全⾏政区で⾃主防災会を結成しました。
研修会には町⺠約200⼈が参加し、⾼荒昌展助役、但野安俊消防団⻑が挨拶され、相⾺消防署⿅島分署の福島昭分署⻑が防災について講話されました。
防災に関するビデオの上映後、参加者は3班に分かれて、起震⾞で震度7などの地震の揺れを体験したり、初期消⽕訓練を⾏い、万が⼀に備えていました。
宮城県北部地震直後の研修会となり、参加者の防災に対する意識が強く、各⾃とも各訓練を積極的に実施していました。
また、この研修会を通して、各⾃主防災会単位の防災訓練等の必要性を強く感じました。


⼭県市⼥性防⽕研修会の実施
⼭県市は「平成の⼤合併」により平成15年4⽉1⽇に東海地区第1号として市制施⾏となり県内15番目の市として誕⽣しました。
市制により⼥性防⽕クラブも旧三町村で結成していた⼭県郡⼥性防⽕クラブ連絡協議会を解散し、組織並びに役員構成も新たに市内を12分会に分け、クラブ員数761名で⼭県市⼥性防⽕クラブ運営協議会として発⾜致しました。


新組織となり第1回目の防⽕研修会を開催し実技研修として、天ぷら油⽕災をスプレー式消⽕器による消⽕訓練、防炎製品燃焼実験、煙体験、応急⼿当訓練が⾏われました。
また、起震⾞による地震体験を⾏い、その後「災害に強いまちづくり」と題して、レスキューストックヤード代表理事 ⻄⽥⼜紀⼆⽒の講演を拝聴し「家庭の防⽕は⼥性の⼿で」を合⾔葉としてゼロ⽕災を誓い、研修会を終了致しました。


⼋⼥市少年消防クラブ⼤会
⼋⼥市少年消防クラブ⼤会が⼋⼥市伝統⼯芸館において開催されました。
⼤会ではクラブ員にクラブ員証の交付が⾏われました。


その後、消⽕器取扱い訓練を通じ、消⽕器の使い⽅を学び、⼿作り和紙体験や⽕熾し体験を⾏い、クラブ員達は楽しく防⽕について学んでおりました。
なお、⼋⼥消防本部管内の少年消防クラブも5⽉、6⽉に開催しております。


⼋⼥市少年消防クラブがTV取材

6⽉6⽇、⼋⼥市少年消防クラブ川崎⽀部が、TV九州放送のテレビ番組「ふくおか探検隊が⾏く︕」の取材を受けました。
これは、地域の⾃主防災組織「少年消防クラブ」の活動を紹介し、防災に対する意識向上を図るのが番組の目的であり、⼋⼥市少年消防クラブ川崎⽀部が選ばれたものです。
今回は、⽔害や⽔難事故の講話を⾏い、防災活動の⼀つとして、⽔難事故を呼びかける看板つくりをし、近くの河川流域に設置しました。
クラブ員達は、暑い⽇差しの中、番組出演者と楽しみながら、看板つくりを⾏い、また防災に対する意識の向上が図られたのではないかと思われます。

