HOME  > 防火ネットニュース11月  > 7. 【地方からの便り】呉

2020年11月

7. 【地方からの便り】呉

「両城・三条地区自主防災会と両城小学校が合同防災訓練」を実施
広島県 呉市消防局

 大人から子どもまで、地域一体で防災意識と共助精神の醸成を図るため、地震と津波を想定した防災訓練を、令和2年10月3日(土)に呉市立両城小学校グラウンドなどで実施しました。
 訓練には地元両城地区・三条地区の自主防災会を中心に、小学生や消防団員など約250名が参加し、時刻を合わせて自宅から避難所である訓練会場まで、坂道の多いこの地区ならではの避難行動を体験しました。

 訓練では、他にも避難行動が難しい住民に対して、小学校校舎で地元防災リーダーによる講話や非常物品の取扱い講習を開催するなど、誰もが参加できるよう工夫したほか、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策として参加者同士の間隔を空け、必要以上の会話を避けるなど、現在の情勢に合わせた意識統一も図られ、非常に実践的な訓練となりました。
 参加者からは、「災害時にとるべき行動がよく分かった。」、「新型コロナを気にしながらの行動は大変だった。」といった声が聞かれるなど、防災意識の向上が図られました。

このページの上に戻る
目次