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2019年10月

5. 【幼少年クラブ】大和市「避難所体験訓練」を実施ほか〔上川北部〕

「避難所体験訓練」を実施
神奈川県 大和市消防本部

 大和市少年消防団は、大和市消防本部庁舎を避難所と見立てて宿泊を行う避難所体験訓練を、令和元年8月17日(土)から18日(日)の2日間実施しました。
 当日は、中学生団員(中学1年生から3年生)が避難所の運営を担い、小学生団員(小学4年生から6年生)は避難者として訓練を行いました。 中学生団員は4月から継続的に避難所運営の研修を重ねており、その実践訓練としてこの日を迎えました。 小学生団員が消防本部に避難して来ると、早速、中学生団員は避難者名簿を作成し、配給手順の確認、避難所生活のルール作りなどを行いました。
 また、外部講師を招いて紙管と布を使った避難所の区割り訓練を行い、団員同士が協力し手作りで避難所を作り上げました。


避難所運営会議の様子

避難所ルール作成の様子

 夜には中学生団員の指示のもと、消防本部の講堂や会議室など各部屋に避難者を割振り、配給された毛布2枚で寝泊まりしました。
 不自由さを伴う避難所生活を実際に体験することで、より過ごしやすい避難所を考えるきっかけとすることができました。


非常食を食べる様子

紙管を使った避難所区割り訓練

毛布2枚で寝泊まりする

集合写真
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「令和元年度上川北部幼年消防大会」を開催
北海道 上川北部消防事務組合消防本部

 令和元年8月29日(木)10時から名寄市スポーツセンターに於いて「令和元年度上川北部幼年消防大会」を開催いたしました。
 参加対象は、上川北部管内に在籍する幼年消防クラブの会員で、総勢約350名の参加がありました。
 開会式は、名寄市スポーツセンターの屋外駐車場で開催し、上川北部幼少年女性防火委員会 副会長 長谷川黎子の開会の言葉を皮切りに、 会長 長尾俊宏のあいさつ、上川北部消防事務組合消防長 菊池剛のあいさつ、そして幼年消防クラブ員による「防火のちかい」を元気いっぱいに読み上げ、 「火遊びは絶対にしません、みんなで火の用心に努めます」と全員で火災の予防を約束しました。
 続いて、会場に設営した4つの防火体験コーナーを順番に体験してもらいました。防火体験コーナーは、 ①防災ダック、ストップ・ドロップ&ロール、②放水体験コーナー、③煙中体験コーナー、 ④写真撮影コーナーなどがあり、防災ダックでは、クラブ員たちがしゃがんだり、大きな声であいさつしたり、 人気コーナーとなりました。放水体験コーナーでは、子供用の防火衣及びヘルメットを着装し、消防士の気分になって喜んで放水を体験している様子が伺えました。


開会式の様子

放水体験コーナーの様子
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