HOME  > 防火ネットニュース9月号  > 11.【幼少年活動】射水市で「幼年消防クラブのつどい」を開催ほか〔雲南〕

2016年9月

11.【幼少年活動】射水市で「幼年消防クラブのつどい」を開催ほか〔雲南〕

目次 次頁

富山県 射水市消防本部


消防写真と記念写真(新湊地区)
 「第11回射水市幼年消防クラブのつどい」を新湊地区では6月8日(水)新湊アイシン軽金属スポーツセンターで、射水地区では7月1日(金)アルビス小杉総合体育センターにおいて開催しました。
 この「幼年消防クラブのつどい」は、市内31の幼稚園や保育園の年長児童708名の幼年消防クラブへの入隊式を兼ねて実施したもので、指導者その他関係者を含め総勢874名が参加して盛大に執り行われました。そして、火災予防の啓発と防火のPR、並びに関係団体相互の交流を図り、幼年消防に対する理解を一層深めることができました。
 各クラブ員たちは、会場に到着すると引率の先生に連れられ、放水体験や消防車両との記念撮影、救助資器材の展示説明を聞いたあと、体育館内で整列して式典に臨みました。


くす玉を割って防火の誓い(射水地区)

放水体験(新湊地区)

 式典は、くす玉が割れるのを合図に始まり、クラブ員全員で「火遊びは絶対にしません」など3つの防火の誓いを元気よく宣言しました。
 次に、各園の代表に幼年消防クラブワッペンが贈られ、そのお返しとして、消防職員と来賓者にお礼の言葉と防火の誓いを込めて、クラブ員が手作りしたレイをプレゼントしました。
 また、アトラクションとして消防職員による寸劇が行われ、クイズ形式で火災・地震の怖さや対処方法についてみんなで学びました。
 最後に、クラブ員全員の一体感を図るため、射水市のイメージキャラクターであるムズムズくんと一緒に体操を楽しみ、式典を終了しました。


手作りレイをプレゼント(射水地区)

ムズムズくんと体操(新湊地区)

このページの上に戻る

島根県 雲南防火委員会

 雲南防火委員会(会長 糸原文昭雲南消防本部消防長)では、少年期における防火・防災教育の一環として、火の大切さや火の怖さを知り、クラブ員と消防職員のふれ合いにより消防への理解と関心を深め、集団行動を通して力を合わせることの素晴らしさや大切さ、人に迷惑をかけないといった社会性、協調性を養うことを目的とした「少年消防クラブ員研修会」を実施しました。
 研修会は、雲南消防本部で8月2日(火)に開催し、25クラブから185名のクラブ員が参加しました。


185名のクラブ員が参加

非常持出袋の作成

 この研修で、煙体験、非常持出袋の作成、庁舎・車両見学、地震に関するビデオを視聴し起震車による地震体験などを行いました。また、出雲空港消防隊及び防災航空隊(島根県出雲市)に赴き、大型消防車の放水見学及び活動用資器材の説明等を研修し、貴重な体験をしました。


通信指令室見学

車両見学

 参加したクラブ員は、他の小学校のクラブ員や消防職員と楽しく過ごし、消防への関心を深めると共に、「あいさつの大切さ」、「命の大切さ」、「友達のすばらしさ」、「チームワークの大切さ」、「助け合うこと」などを学びました。


地震体験

空港消防隊見学

このページの上に戻る
目次