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2013年12月

10.【婦防活動】秋田県婦人防火研修会を終えてほか〔登米、磐田〕

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平成25年度秋田県婦人防火研修会を終えて

秋田県婦人防火クラブ連絡協議会

 「平成25年度秋田県婦人防火研修会」を10月25日に秋田市で開催しました。当日は、多数の婦人防火クラブ員が出席したほか、消防本部や市町村、県地域振興局の防災担当者等の参加もありました。
挨拶をする相馬会長
挨拶をする相馬会長
 開会にあたり、県婦人防火クラブ連絡協議会の相馬しげ子会長より、「婦人防火クラブ員としての活動の参考となる知識を得るいい機会であり、今後の活発な活動につなげましょう。」との挨拶がありました。
 次に、渡辺秋田県総務部総合防災課長から「住宅用火災警報器の設置率100%の達成に向け、官民一体となって活動を行うことが必要。」「婦人防火クラブの皆様は、県の重要なパートナーとして欠くことのできない存在であり、活動がより活発化し、その輪が一層広がるよう期待します。」との挨拶がありました。
 研修会では、消防職員から2つのテーマについて講演をしていただきました。
 能代山本広域市町村圏組合消防本部の職員による「住宅用火災警報器の設置後の注意点について」では、住宅用火災警報器の必要性などの基本的なことのほかに、奏功事例や火事に気づいたときの対応、初期消火の方法・注意点、また住宅用火災警報器の維持管理方法についてお話をしていただきました。
 大館市消防本部の職員3名による、「身近な応急手当について」では、三角巾を使用した応急手当の方法を実技を交えて説明していただき、クラブ員も実際に三角巾を使い隣同士で処置をしあうなど、積極的に手当方法を学んでいました。その後、蜂に刺された場合ややけどをした場合の対処方法、家庭内での事故の危険性についてお話をしていただきました。

三角巾を使用した応急手当
三角巾を使用した応急手当
隣同士で処置しあうクラブ員
隣同士で処置しあうクラブ員

 どちらの講演でも大変参考になるお話を聞くことができ、クラブ員にとっては今後の活動に活かすことができる有意義な研修会となりました。
 最後に、今年度東京で開催された「第16回市町村婦人(女性)防火クラブ幹部研修会」に出席した、県婦人防火クラブ連絡協議会の武田久子理事から、研修の概要や参加した感想などの報告がありました。
 今回の研修会を終え、婦人防火クラブ員一同は、今まで以上に防火・防災活動に取り組んでいきますので、今後とも皆様の御支援、御協力をよろしくお願い申し上げます。

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「平成25年度登米市婦人防火クラブ研修会」を開催

宮城県 登米市婦人防火クラブ

 登米市婦人防火クラブでは、(一財)日本防火・防災協会の共催により、10月19日(土)津山公民館において「平成25年度登米市婦人防火クラブ研修会」を開催しました。
 この研修会は市内9支部の婦人防火クラブ員202名が一同に集まり、相互の交流と親睦を図り、日ごろの婦人防火クラブの活動をとおした情報交換と防火防災意識の高揚を図ることを目的として開催しています。
 研修会は、登米市消防本部予防課長補佐の新田弘信様を講師に招き、「図上シミュレーション訓練」と題して、災害時における個々の役割行動について理解を深めるとともに、婦人防火クラブとしての立場を再認識し、判断力や対応力を身につけるものでした。
 講演後は、津山支部の皆さんによる踊り「フラダンス」「登米音頭」をご披露いただき、本年度も有意義な研修会となりました。

登米市婦人防火クラブ会長のあいさつ
登米市婦人防火クラブ会長のあいさつ
講義「図上シミュレーション訓練」
講義「図上シミュレーション訓練」

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女性防災クラブ・消防団合同夜警を実施

静岡県 磐田市女性防災クラブ連絡会

 「平成25年秋季全国火災予防運動(11/9~11/5)」期間、地域の防火意識向上の為、磐田市女性防災クラブ豊田支部と磐田市消防団で合同夜警を実施しました。
 女性防災クラブ員73名が3つの地区に分かれて参加。クラブ員は消防団車両に乗車し、防火広報文を車載マイクにて読み上げ、市民に対して火災予防に関する注意喚起広報を行いました。

夜警へ出発
夜警へ出発
消防団員と記念撮影
消防団員と記念撮影

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