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2013年12月

9.【幼少年活動】県央地域で「ちびっ子防火大会」を開催ほか〔白河、秩父、指宿、筑後、入間〕

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ちびっ子防火大会に幼年消防クラブ員たちが参加

長崎県 県央地域広域市町村圏組合消防本部

総勢806人が大会に参加
総勢806人が大会に参加
 県央地域広域市町村圏組合大村消防署では、平成25年10月2日に第26回ちびっ子防火大会を開催しました。
 本大会は、幼年消防クラブ員に遊びをとおして、防火の知識を高め、火遊びの防止や消防の仕事に対する理解を深めてもらうことを目的として、毎年市内の幼稚園児と保育園児を招いて実施しているものです。
 大会当日は市内の幼年消防クラブ25クラブ、総勢806人が参加しました。腹話術、レスキュー展示、地震体験車、防火映画、その他手作りのゲームをとおして消防署員とふれあうことで楽しく防火について学んでもらいました。

地震体験車
地震体験車
楽しく防火を学ぶ手作りゲーム
楽しく防火を学ぶ手作りゲーム

 最後にクラブ員を代表して園児2人から「絶対に火遊びはしません」と防火の誓いがあり、また、大村市消防団副団長の音頭により、全員で「火の用心」を三唱し防火の誓いを新たにしました。

消防職員と防火ゲームで遊ぶ子供たち
消防職員と防火ゲームで遊ぶ子供たち
防火の誓い「絶対に火遊びはしません」
防火の誓い「絶対に火遊びはしません」

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「幼年消防白河地方大会」にクラブ員約700名が参加

福島県 白河地方広域市町村圏消防本部

クラブ員代表によるくす玉割り
クラブ員代表によるくす玉割り
 今年も恒例の第29回幼年消防白河地方大会が、白河地方広域防火委員会(会長 大倉 隆 白河地方広域市町村圏消防本部消防長)主催で、10月10日(木)、管内の22の幼年消防クラブのクラブ員約700名を一堂に集め開催されました。
 今回の会場は、白河市表郷総合運動公園を使用し実施されました。
 初めての会場で、何かと準備等に苦労はしましたが、大会当日は快晴にも恵まれ、屋外での幼年消防大会日和となりました。前日までの台風24号の影響が心配されましたが、園児達の願いが届いたのか、秋晴れの下で大会を開催することが出来ました。
 第1部「クラブ員の集い」では、クラブ員代表がくす玉を割って開催を祝い、消防職員有志による火の恐ろしさを訴える演劇に大きな声援が送られ、第1部の締めくくりとして、全員で「火遊びは絶対にしません」と大きな声で防火の誓いをしました。

ミニ消防車体験試乗
ミニ消防車体験試乗
みんなで放水
みんなで放水

 第2部「防火フェスティバル」では福島県消防防災ヘリコプターが登場し、本番さながらの救助訓練が披露されました。また、消防車両をバックにしての記念写真撮影、子供用防火衣を身に着けての放水体験、起震車による地震体験、煙体験ハウスによる煙体験、ミニ消防車の試乗などを体験し、火遊びによる火災の防止と消防とのふれあいにより防火思想を高めることができたものと思います。
 特に地震体験では、ほとんどの園児が体験し、時間がオーバーするくらい盛況でした。これも東日本大震災を体験している地域であるから、先生方の危機意識が高い現れだと思われました。

煙体験ハウス
煙体験ハウス
起震車体験
起震車体験

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第27回幼年消防クラブ秩父地区大会を開催

埼玉県 秩父地区少年婦人防火委員会

総勢850名が参加
総勢850名が参加
 秩父地区少年婦人防火委員会では、10月17日(木)、秩父ミューズパーク野外ステージにおいて、第27回幼年消防クラブ秩父地区大会を開催しました。当日は、来賓者多数をお招きし、秩父消防本部管内の23クラブの年長組園児、指導者、保護者等約850名が参加し、秋晴れの空のもと盛大に行うことができました。
 第1部では、参加者全員で火の用心のうたを合唱後、「わたしたち幼年消防クラブ員は、火あそびをぜったいしません。」などの防火の誓いを述べました。消防音楽隊と遊ぼうのコーナーでは、秩父消防音楽隊の演奏に合わせ、会場が一体となりアニメソング等を楽しく歌ったり、踊ったりしました。
 第2部では、埼玉県防災航空隊のヘリコプターによる林野火災を想定した散水消火訓練や建物屋上に避難した人を助ける救出救助訓練を見学しました。参加者皆、見学席の近くで繰り広げられるヘリコプターによる訓練に大変感激していました。
 また、会場の周りでは、展示してある消防車両に子供たちが楽しそうに触れたり、記念撮影をしたりしていました。

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平成25年度幼年消防フェスタを開催

鹿児島県 指宿南九州消防組合消防本部

総勢421名がフェスタに参加
総勢421名がフェスタに参加
 秋晴れに恵まれる中、(一財)日本防火・防災協会との共催により、指宿市・南九州市の7幼年消防クラブが集まり、南九州市の頴娃農業者トレーニングセンターにおいて平成25年度幼年消防フェスタを10月22日に開催しました。
 火災の発生しやすい時期を迎えるにあたり、地域の方々に火災予防に対する意識の高揚や幼児期より火に対する正しい知識の習得と幼年消防クラブ員の研修、各クラブの相互親睦を図ることを目的に、毎年開催しているものです。また、今年は婦人防火クラブ員も参加して住宅用火災警報器のPRも行いました。
 開会式では、成川保育園幼年消防クラブ隊長の指揮のもと、開会のあいさつや来賓の祝辞をいただきました。
演技披露では、各幼稚園、保育園にて日頃より練習した鼓笛マーチングやおゆうぎ、和太鼓の演奏等を披露し、また「火の用心のうた」を参加者全員で合唱しました。
 また、はしご車を用いた「あめ撒き」を行い園児達は「こっち!こっち!」と大きはしゃぎしながら会場を盛り上げ楽しみました。

幼年消防クラブ員演技
幼年消防クラブ員演技
はしご車からの「あめ撒き」
はしご車からの「あめ撒き」

 閉会式では、開聞児童館幼年クラブ隊長の掛け声のもと、南九州市消防団長へ「私たちは絶対に火遊びはしません。礼儀正しく素直な子供になります。」などと元気いっぱいの声で誓いの言葉を述べ、「防火の輪」を広められました。
 最後に、この行事を通じて、子供達の健全な育成や幼年消防クラブ員の指導にあたる園長先生はじめ保育士の方々や父兄並びに消防関係者との幼年消防に関する理解を深め、実りのある1日となりました。

参加クラブ記念撮影
参加クラブ記念撮影
住宅用火災警報器PR
住宅用火災警報器PR

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第26回筑後市幼年消防クラブ大会を実施

福岡県 筑後市消防本部

14の保育園・幼稚園408名が参加
14の保育園・幼稚園408名が参加
 筑後市幼少年婦人防火委員会では、平成25年10月25日(金)午前10時からサザンクス筑後(大ホール)において、(一財)日本防火・防災協会共催により第26回筑後市幼年消防クラブ大会を開催いたしました。
 式典の部では市内14の保育園・幼稚園の年長組408名が来賓多数ご臨席のもと、筑後市マスコットキャラクター、はね丸君の出迎えがあり元気に入場し、筑後市消防団長の開会の言葉に始まり、筑後市長・筑後市幼少年婦人防火委員会会長(筑後市消防長)の挨拶、来賓祝辞を多数賜り、筑後市防災協会長の閉会の言葉により式典を終了しました。
 アトラクションの部では、保育園の先生と園児が手遊びを行い、その後、消防職員による腹話術「消ちゃんの火の用心教室」が行われ、火の用心、避難のポイントについて真剣に学びました。最後は全員で「防火のちかい」を大声で誓いました。
 避難訓練ではみんなサザンクス係員の指示のもと、口をハンカチで押えながら落ち着いて避難できました。
 子供達の健全な育成と、幼年期から防火思想の普及を図るとともに、幼年消防クラブ員と指導にあたる園長先生方や保護者並びに消防関係者が一同に会して、相互の交流を図り、幼年期から消防に関する理解をより一層深めることが出来ました。

はね丸君と防火のちかい
はね丸君と防火のちかい
口をハンカチで押えて避難訓練
口をハンカチで押えて避難訓練

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入間万燈まつり及び消防フェアへ参加

埼玉西部消防局 入間消防署

 平成25年10月26日(土)、27日(日)の2日間、入間市内において第35回入間万燈まつりが開催され、入間市消防少年団が訪れた市民に対し、火災予防をPRしました。(参加団員38人)
 このお祭りは、毎年20万人以上の人が訪れる大イベントで、入間消防署ではたくさんの人に火災予防をPRできる場として毎年いろいろな企画のもと、祭り会場の一画を使用して消防フェアを開催しています。
 入間市消防少年団は消防フェア会場において、住宅用火災警報器の設置状況アンケート調査、火災予防のメッセージ入りポケットティッシュの配布などを実施しました。さらに、「万燈ながし」というパレードでは振り万燈を掲げ、元気に火災予防をPRしました。

アンケート調査の様子
アンケート調査の様子
万燈ながしの様子
万燈ながしの様子
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