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2009年1月

9.幼少年消防クラブ活動について

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(財)日本防火協会 片山会長新春ご挨拶

富山県 射水市消防本部


消防車をバックに記念写真
 10月10日(金)射水市アルビス小杉総合体育センターにて、最高の秋晴れのもと、「第3回射水市幼年消防クラブのつどい」を開催しました。今回が市内一括で開催する「つどい」が最後ということもあり、保護者の方々も多数見学に訪れていました。
 当日は市内32の幼年消防クラブ員865名に加え、指導者その他関係者を含め、総勢999名が参加し、火災予防の啓発と防火のPR並びに関係団体相互の交流と、幼年消防に対する理解を一層深めることを目的に実施しました。


くす玉を割って幼年消防クラブつどい開会
 各クラブ員達は、会場に到着するや否や、引率の先生に連れられ、体験・展示コーナーに集まり、記念撮影を済ませ、体育館内で整列して開会式の式典が始まるのを待ちました。
 式典は、「くす玉」を割り開会宣言がされ、クラブ員全員で「防火の誓い」を大きな声で約束しました。
 最後にアトラクションとして「はしご登り」を披露した消防職員に、お礼の言葉と手作りのレイがプレゼントされ式典を閉会しました。


クラブ員からお礼のレイのプレゼント

クラブ員も住警器について勉強しました
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(財)日本防火協会 片山会長新春ご挨拶

北海道 根室市消防本部


幼年消防クラブ員の絵が掲載された
根室市の秋の火災予防運動ポスター
 睦の園幼稚園幼年消防クラブ(園長=平賀ひさ子、クラブ員42名)は、秋の火災予防運動に参加協力し、消防自動車の写生会後、防火チラシを作成し市の広報誌で全戸配布、火災予防に一役を担いました。
 また花咲港少年消防クラブ(委員長=熊谷麻香、クラブ員10名)、歯舞少年消防クラブ(委員長=桑野魁人、クラブ員36名)、双友少年消防クラブ(委員長=松永 匠馬、クラブ員18名)は、毎年、春・秋の火災予防運動期間や歳末の慌しい季節に手作りの防火チラシをクラブ員が居住する地域に配布しております。


幼年消防クラブ員の消防自動車の写生会

少年消防クラブ員が家庭を訪問し
防火チラシを配り防火をPR
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(財)日本防火協会 片山会長新春ご挨拶

埼玉県 秩父消防本部


「火の用心のうた」を大合唱
 10月16日(水)、秩父ミューズパーク野外ステージとその周辺を大会会場として、財団法人日本防火協会、秩父地区少年婦人防火委員会との共催により「第22回幼年消防クラブ秩父地区大会」を秋晴れの好天のもと開催いたしました。
 この大会は、参加者の防火意識の再認識と幼年者に対する防火思想の普及啓蒙を図ることを目的として、毎年実施しています。
 今年も秩父消防本部管内23クラブの年長児800人と関係者を合わせ、約1,000人が参加して盛大に行われました。
 第1部は、パンダとウサギの着ぐるみが先導し、各クラブの先生がプラカードを掲げ、その後、クラブ代表の園児が纏、拍子木を打ちながらステージに整列して、開会の挨拶や来賓の祝辞をいただきました。そして、園児代表の2人の元気な掛け声に続き、参加者全員で「わたしたち幼年消防クラブ員は火遊びを絶対にしません」と防火の誓いを約束しました。
 続いて消防音楽隊の演奏に合わせて「火の用心のうた」を大合唱し、「消防音楽隊と遊ぼう」のコーナーでは、「この楽器はどんな音がでるのかな?」との問いに・・・楽器の音が出るたびに園児達の歓声が沸き起こりました。引き続き「消防自動車」など4曲を歌い、最後にステージでは「さんぽ」の曲に合わせてパンダ、ウサギ、リスの着ぐるみが踊り、園児達は元気いっぱいに歌ったり、踊ったりして、会場全体が一つになり「防火の輪」が広められました。


全員で歌ったり踊ったり「防火の輪」

婦防クラブ員が住警器設置PR

 第2部は、ビッグバンに移動し、消防車両の見学と埼玉県防災航空隊の防災ヘリコプターによる空中消火訓練、救出救助訓練が行われました。身近で見た園児達は音と迫力に「すごーい」、「かっこいい」と大きな歓声と拍手が会場いっぱいに鳴り響き、フィナーレを迎えました。
 今後も、幼年期における防火教育に役立つよう大会を継続していきたいと思います。

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(財)日本防火協会 片山会長新春ご挨拶

福岡県 筑後市消防本部

 筑後市幼少年婦人防火委員会では、平成20年10月24日(金)午前10時から勤労者家庭支援施設(サンコア)において、(財)日本防火協会共催により第21回筑後市幼年消防クラブ大会を開催いたしました。
 式典の部では来賓多数がご臨席のもと、市内14の保育園・幼稚園年長組406名が女性消防団員に先導されて入場し、消防団長の開会の言葉に始まり、市長・消防長の挨拶、来賓祝辞を多数賜り、筑後市防災協会長の閉会の言葉により式典を終了しました。

406名が参加幼年消防クラブ大会
 アトラクションの部では、女性消防団員による腹話術「消ちゃんの火の用心教室」を真剣に聞いた後、質問コーナーではいろんな質問が飛び交い、消ちゃんが困ってしまう場面もあり、最後に全員で「防火のちかい」を大声で誓いました。
 屋外行事として、署前で消防自動車見学と記念撮影を行った後、市中心部のサニー筑後店まで約1kmに渡り、地元の園児が「火の用心・町から火事をなくしましょう」と元気な声で防火パレードを実施し盛会裡に終了しました。
 子供達の健全な育成と幼年期から防災思想の普及を図るとともに、幼年消防クラブ員と指導にあたる園長先生方や父兄並びに消防関係者が一堂に会して、相互の交流を図り、幼年消防に関する理解をより一層深めることが出来ました。


腹話術「消ちゃんの火の用心教室」

住警器展示コーナーで設置PR
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