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2008年10月

7.婦人・女性防火クラブ活動について

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岐阜県女性防火クラブ運営協議会

 岐阜県女性防火クラブ運営協議会指導者研修会が8月22日(金)、清流長良川をはじめ、豊かな自然に囲まれた町、郡上市美並町の日本まん真ん中センターで開催され、女性防火クラブ指導者など約500人が参加しました。
 研修会では奥能登広域圏事務組合消防本部の六田さんと輪島市女性防火連合会の松井さんをお招きし、能登半島地震の概要と地震の体験談について講演をいただき、地震に対する備えについて研修をしました。
 また、郡上市女性防火クラブによるAEDの使い方と住宅用火災警報器の悪質訪問販売への注意を内容とした寸劇「君子危ういときには協力を」をクラブ員の前で披露しました。
 研修会では岐阜県女性防火クラブ運営協議会会長表彰を行い、特に熱心に活動に取り組んできたクラブとクラブ員を表彰した後、最後に「防火宣言」を採択し、参加者全員で「岐阜県消防の歌」を斉唱し、盛況に研修会が終了しました。


表彰式

郡上市女性防火クラブによる寸劇
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愛知県 吉良町婦人消防クラブ


ポリ袋炊飯体験試食
 7月20日(日)吉良町公民館に於いて吉良町婦人消防クラブ主催の「吉良町婦人消防フェスティバル」が開催されました。
 ポリ袋を使ってご飯を炊く「ポリ袋炊飯」の体験コーナーや試食コーナー、住宅用火災警報器のPRコーナー、百円均一の商品など身近な物を防災に役立てる身を守るグッズコーナー、消防団員の協力によるちびっ子消防士コーナーや地震体験車コーナーなど子供から大人まで大勢の来場者でにぎわいました。
 特に婦人消防クラブが力を入れている「ポリ袋炊飯」では山菜ごはんや、子供向けのツナコーン、おやつにもなる蒸しパンが好評で、体験コーナーや試食コーナーでレシピを配付し、災害時に限られた食材、水、機材で簡単に、おいしい非常食をという婦人消防クラブのアイデアに来場者は感心してみえました。


住警器PRコーナー

防災グッズコーナー
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宮城県 黒川郡婦人防火クラブ連合会

 仙台市の北部に隣接する黒川郡(大和町、大郷町、富谷町、大衡村)婦人防火クラブ研修会(郡婦人防火クラブ連合会主催、財団法人日本防火協会が共催)が8月31日(日)に大和町まほろぼホールにて開催されました。
 今回で30回目を数える研修会には、制服代わりの白色割ぽう着を身につけたクラブ員660人が参加し、婦人防火クラブ音頭を全員で合唱後、地域の火災予防の意識を高めるとともに、郡内から火災をなくすことを誓いました。
 この日は、優良婦人防火クラブ表彰や感謝状贈呈などの後、毎月1日と15日を「防災の日」と定めて、「自分の家から、隣から火事を出さないように努め『火災のないまちづくり』の輪を広めます」と防火宣言を全員で唱和しました。


感謝状贈呈

防火宣言を唱和

 その後、ステージでは消防職員の意見発表の他、NHK仙台放送局気象予報士 永井友理さんの『「ココロは晴れ」の天気予報のために』と題した講演、防火踊りの披露もあり、研修会を終了致しました。


永井気象予報士の講演

防火踊りの披露
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