HOME  > 防火ネットニュース8月号  > 2.婦人(女性)防火クラブ連絡協議会 新会長挨拶(福島県・岐阜県・愛媛県・大分県)

2008年8月

2.婦人(女性)防火クラブ連絡協議会 新会長挨拶(福島県・岐阜県・愛媛県・大分県)

目次 次頁次頁

 各道府県の婦人防火クラブでは、一年の総括であります総会が開催され、役員改選により新しい会長が誕生しています。
 そこで、新しく会長に就任しました福島県女性防火クラブ連絡協議会 園部会長、岐阜県女性防火クラブ運営協議会 杉山会長、愛媛県婦人防火クラブ連絡協議会 谷口会長、大分県婦人防火クラブ連合会 瀧川会長の4名より新任のご挨拶を寄せて頂きましたので紹介させて頂きます。


 この度、福島県女性防火クラブ連絡協議会の役員改選によりまして、遠藤瞳前会長の後任として会長に就任しました園部キヨ子と申します。
 会長に就任するにあたりましては、大きな責任と不安を感じているところですが、財団法人日本防火協会、福島県、いわき市消防本部を始めとする関係機関や県内の婦人(女性)防火クラブ員の皆様方の御協力をいただきながら精一杯努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 さて、昨年の福島県内における建物火災は、525件発生しており、高齢者の方々が犠牲になる例が多い現状にあります。住宅用火災警報器の設置促進活動を始め、婦人(女性)防火クラブの活動は家庭内での防火意識を高めるとともに、地域住民の生活の安全確保の面でも重要な役割を担っているものと考えております。
 今後も「自分達の地域から火災を出さない」、「自分達の地域は自分達で守る」を合い言葉に、地域住民への防火思想の普及啓発活動を県内116クラブ、75,113名のクラブ員で取り組んで参りますので、関係機関の皆様方のなお一層の御指導と御鞭撻をお願い申し上げます。
 最後になりますが、去る6月14日には岩手・宮城内陸地震が、7月24日には岩手北部地震が発生し、私が住んでおります福島県いわき市においても、地震によりお亡くなりになられた方がおられます。
 被災された皆様方に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げますとともに、今後、大きな災害が起こらぬことを祈念いたしまして、会長就任の御挨拶といたします。

このページの上に戻る


 この度、岐阜県女性防火クラブ運営協議会役員改選におきまして、丹羽政子前会長の後任として会長に就任いたしました杉山洋子と申します。
 会長という大役に対しましては、大きな責任と不安を痛感しているところでありますが、関係各位のご指導、ご協力をいただきながら精一杯努めて参る所存でございますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
 岐阜県女性防火クラブ運営協議会では、平成23年6月1日の住宅用火災警報器の設置義務化に向けて、日々、早期設置に対してのPR活動を行っています。
 その活動成果の表れとも思われますが、『逃げ遅れ』で亡くなられる人の数が減少傾向にあります。この成果を再認識し、私たち女性だからこそ出来る防火思想の普及を今後ますます推し進めて、安心して暮らせる住みよい町づくりに貢献して行きたいと考えております。
 地震等の災害発生時に向け、ネットワークを強化し、より一層防災に対する意識の向上、連携の強化に努めて参りますので、関係各位皆様のなお一層のご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

このページの上に戻る


 岩手・宮城内陸地震で被災されました皆様に心からお悔やみ、お見舞いを申し上げます。
 この度、愛媛県婦人防火クラブ連絡協議会会長に就任しました谷口と申します。
 毛利美恵子前会長を始め、歴代会長の功績を引継ぎ精一杯頑張りますので、よろしくお願い申し上げます。
 さて、愛媛県婦人防火クラブ連絡協議会は、県下に9万人以上の会員を擁し、高齢者宅の個別訪問による防火指導など、地域に密着した活動に積極的に取り組んでおります。
 特に、これまで重点的に実施して参りました住宅用火災警報器の設置促進事業に関しましては、平成23年6月までの完全設置を目指して研修会を充実させ、クラブ員の知識の更なる向上を図り、地域ごとに工夫を凝らした普及啓発活動に取り組みたいと考えております。
 今後も、地域の特性を生かした防火・防災活動を展開し、「自分たちの地域は自分たちで守る」という信念のもと、地域の防災力を一層高めていくよう努力して参りたいと決意を新たにしているところでございます。
 最後に、皆様方のなお一層の御指導、御支援をお願い申し上げまして御挨拶といたします。

このページの上に戻る


 皆様、ご承知かと思いますが、「関アジ・関サバ」で有名な大分県の瀧川智代美と申します。
 この度、大分県婦人防火クラブ連合会におきまして"佐久間伸子前会長"の後任として会長に就任いたしました。会長という大役をいただき、身に余る光栄と同時にその重責に戸惑っています。
 私ども大分県婦人防火クラブ連合会は、昭和57年に発足しました。婦人防火クラブの活動内容や組織そのものがまだまだ広く知られておらず、その知名度の低さを痛感しているところです。
 現在、色々な会場に出向いては、機会あるごとに住宅用火災警報器、防災製品や防炎製品の紹介、消火器の取扱いや交換、初期消火訓練等の活動を行っています。その中でも、寸劇は高齢者に特に喜ばれ好評をいただいています。
 今後も県下の各地区の婦人防火クラブ員達と手を携え、共助の精神で啓発・普及活動に取り組みます。  関係各位皆様のご指導、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

このページの上に戻る
目次