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2008年1月

6.幼年消防クラブ活動について

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埼玉県 秩父消防本部

 秩父地区少年婦人防火委員会では、10月18日(木)秩父ミューズパークにおいて、管理者をはじめ、来賓者多数の御出席を賜り、23クラブの年長組園児、婦人防火クラブ、指導者(保護者)等1000名が参加して「第21回 幼年消防クラブ秩父地区大会」が盛大に行われました。
 この大会は、参加者の防火意識の再確認と幼年者に対する「防火思想の普及啓蒙」を図ることを目的とし、昭和61年の第1回大会以来毎年実施(平成7年には全国大会実施)しています。
 第1部は、着ぐるみの先導で各クラブ代表者がステージに整列。田代消防長の開会挨拶後、子供達が大きな声で「防火の誓い」を宣言した。そして、消防音楽隊と遊ぼうでも、みんな元気良く歌い踊りました。
 第2部では、消防車両の見学と埼玉県防災航空隊の防災ヘリコプターによる救出救助訓練を身近に見てクラブ員は大喜び、訓練終了後、小さな手を大きく振りヘリコプターを見送り、フィナーレを迎えることが出来ました。


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愛媛県 西条市消防本部

 第3回西条市少年消防クラブ大会が11月4日(日)、西条市の総合体育館で市内14の少年消防クラブからクラブ員が約300名参加し、さらに幼年消防クラブ員も特別出演いたしまして、盛大に開催されました。
 開会式では、西条市幼少年婦人防火委員会の藤田会長から研究成果の発表内容を学び、また、クラブ員同士の交流を深めるようにとの挨拶があり、各クラブに功績のあった優良指導員14名が表彰を受けました。
 また、多数の来賓を代表して伊藤西条市長と一色西条市議会議長が祝辞を述べられました。その後クラブ員を代表して神拝少年消防クラブ員の宮田真衣、藤原歩夢さんが挨拶し、開会しました。
第1部では、4クラブの少年消防クラブ員が熱心に調査研究した火災予防等に関する成果を発表し、引き続き幼年消防クラブ員によるパラウェーブの踊りが披露され「火遊びはしません」と防火の誓いをしました。
 第2部では、消防職員による消防クイズと女性消防団員による‶緊急地震速報を家の中で見て聞いたときの対応について″の寸劇があり、クラブ員一同が防火の知識を深めました。
 最後にクラブ員を代表して橘小学校少年消防クラブの横井大輝くんが、「これからも一層火災予防に努めます。」と誓いのことばを述べました。
 この大会を通して、参加者全員が防火意識を更に高めるとともに、アトラクションを通してクラブ間の相互理解と親睦を深めることができ、火災予防に大きな効果が得られました。


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京都中部広域消防組合消防本部

 去る11月9日(金)、幼年消防クラブ育成事業の一環として「幼年消防南丹船井地区大会」をスプリングスひよし体育館で開催しました。
 大会には、幼稚園、保育所の3歳児から5歳児までの幼児など780名が参加し、来賓や防火委員の方々に見守られながら、「僕たち私たちは、絶対に火遊びはしません。」と、会場全体に響く元気一杯の声で防火の誓いをしました。また、「クラブ員と消防士との綱引き」の体験や防火の要素を取り入れたアトラクション「ミュージカル ありとキリギリス」を観覧し、火の大切さや恐ろしさを学びました。
 参加された保護者から、「家に帰ってから子供と火について話し合いたいと思います。」などの意見をいただき、家庭や地域へと防火の輪を広げることができました。


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佐世保市消防局

 佐世保市消防局では、秋季火災予防運動の一環として平成19年11月9日(金)に佐世保市体育文化館において、市内の保育園や幼稚園28クラブ、1258名の幼年消防クラブ員およびその指導者、保護者、来賓者並びに消防職員など約300名、合わせて約1,550名が一堂に会し「第14回母と子の防火フェスティバル」を開催しました。
 この大会は、感受性の強い幼児期に、楽しみながら火に対する正しい知識を身につけてもらうと共に、各クラブの相互の交流を深めてもらうことを目的として2年に1回開催しているもので、今回で14回目を数える恒例のイベントです。
 式典では、各クラブの趣向をこらした様々な"まとい"を先頭にクラブ員みんな法被姿で入場し、「私たちは絶対に火遊びをしない、よい子になります!」と、みんなで元気良く「防火の合言葉を」誓い合いました。
 式典後のアトラクションでは、消防音楽隊による演奏に合わせてみんなで楽しく歌い、消防クイズでは消防隊や救急隊、救助隊の仕事についてクラブ員にわかりやすく教えて、また消防職員の寸劇により火の怖さを理解させ、警戒心を植えつけることができました。  最後に幼年消防クラブ全員で「火の用心踊り」を元気良く踊り、盛会のうちに終了しました。


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福島県 郡山地方幼年少年女性防火委員会
郡山地方広域消防組合

 郡山消防本部庁舎において、平成19年11月9日(金)午前10時から第12回幼年消防クラブのつどいを、11クラブ462名の参加で開催しました。
 このつどいは、幼年消防クラブ員とその関係者の方々に、消防への理解を深めてもらうとともに、幼児期からの防火教育を通じて社会活動の精神に根ざした人間性を培うことにより、幼年消防クラブの育成並びに活動の強化を図ることを目的として開催しております。
 今回は、「学ぼう 未来の火消っ子」をテーマに各コーナーを設け、オープニングでは消防隊長からの「火の大切さと怖さ」のおはなしを聞き、全員で「防火のちかい」を元気良く大きな声で宣言、また、クラブ員参加による防火演劇「消太君のお誕生日は大騒ぎ」では「火遊び」の怖さを学び、「火遊びはしません」と約束、次に、消防資機材及び防火パネル展示コーナーによる消防の仕事の紹介、梯子車による訓練見学及び消防車両の見学など、どのコーナーにおいても職員の説明に興味深く聞き入り、クラブ員の真剣なようすが印象に残りました


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伊万里市消防本部

 例年、伊万里市では少年期における火災予防思想の普及と防火意識の向上を目的として、少年消防クラブによる「鼓笛演奏」「防火キャンペーン駅伝」など様々な取り組みを実施していますが、今年度の事業は、"火の用心"という意味深い標語を形に表現するという、防火思想の新たな取り組みを実施しました。
 その内容は少年消防クラブ員による「少年消防防火書道大会」を実施、「火の用心」に対する認識の強化をめざしました。中でも「火の用心」「防火の輪」などを書道課題にすることにより、火の大切さ、恐ろしさを改めて認識させ、自らの"目"と"筆"で書きおろすその効果は、日々の生活に根強く記憶し、防火意識の浸透に繋がったと判断します。
 市内の火災事案はもとより全国的にも、子どもの火遊びは減少傾向にあるもの、その防止策に苦慮していると認識しています。少年期の好奇心は非常に大火への危険性を含み、その行動も予測できません。今回の企画は火の恐ろしさを少しでも理解できればと取り組んだ結果、少年消防クラブ員523名の参加を得られ有意義な大会として終えることができました。また、併せて作品展示を伊万里市民センターの文化ギャラリーにて秋の火災予防運動期間中に実施したことは、子ども達から家族や市民に問い掛ける大きなメッセージとして伝えることができました。


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天草消防本部

 11月10日「宝の島 天草 防火フェア2007」をスローガンに第4回天草地域幼少年婦人防火大会が天草市民センター体育舘と屋外広場で開催され、管内の幼年消防クラブ員、少年消防クラブ員、婦人防火クラブ員をはじめ消防関係者や一般の観客を含めて1,400人が集まった。

 第1部は特別表彰。第2部の演技披露では、クラブ員によるステージ演奏、大人顔負けの梯子乗り演技や、和太鼓演奏など大きな拍手があがっていた。職員扮する水戸黄門や消防ファッションショーでは、子供たちから元気な声援があがった。

 屋外広場では、濃煙体験、水消火器訓練、バルーンアート、地震体験、ミニ消防車試乗コーナー等、各コーナーとも子供たちが十分楽しめる内容であった。


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大垣消防組合

 大垣消防組合は、11月17日に管内の小・中学校で結成されている少年消防クラブの代表31校130人に対し、リーダー研修会を開催いたしました。
このリーダー研修会は、災害に対応できる子供の育成を目指し、幼年消防クラブ大会と隔年で実施しています。
 今回は、消防職員による「非常食作り」、「応急救護法」、「ロープ結索法」、「消火器の取扱い訓練」を行い、真剣に取り組んでいただきました。


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