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2008年1月

3.平成19年度婦人(女性)防火クラブ連絡協議会幹部地域研修会について

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福島県女性防火クラブ連絡協議会

 平成19年11月19日(月)から20日(火)までの二日間、平成19年度北海道・東北ブロック婦人(女性)防火クラブ連絡協議会幹部地域研修会を福島県福島市飯坂町、穴原温泉「吉川屋」で開催しました。
 今回の研修会は、北海道・東北ブロック各道県及び福島県内の婦人(女性)防火クラブの幹部及びクラブ員が一堂に会し、相互の交流と活動内容等の情報交換を行うことにより、組織の一層の充実・強化及び婦人(女性)防火クラブリーダーとしての一層の資質向上をを図るため、第20回福島県女性防火クラブ等幹部研修会と併せて開催しました。
私の開会あいさつに続き、財団法人日本防火協会益本圭太郎常務理事にごあいさつをいただきました。

 研修会においては、はじめに、福島県内の三つの婦人(女性)防火クラブの活動状況発表が行われ、引き続き各道県の婦人(女性)防火クラブ連絡協議会の活動状況発表が行われました。

 活動状況発表後、「自分達の地域から火災を出さない。」、「自分達の地域は自分達で守る。」といった防火宣言を参加者全員で採択し、今後の活動に向けて決意を新たにしました。
 続いて、総務省消防庁国民保護・防災部防災課 志田文毅災害対策官から「婦人(女性)防火クラブへの期待」と題して講演が行われ、地域防災における住民の果たす役割の重要性や婦人(女性)防火クラブに対する期待などについて学びました。
 研修会終了後は、参加者による交流会が行われ、伝統芸能である「飯坂太鼓」を堪能するとともに、この日のために練習した太鼓や三味線に合わせて「智恵子踊り」を踊ったり、「会津磐梯山」を踊ったりと盛んな交流が繰り広げられました。
 二日目は、まず、摺上川(すりかみがわ)ダムインフォメーションセンターを訪問し、洪水調節機能などのダムの果たす役割について説明を受けました。続いて、福島県消防学校を訪問し、管理教育棟、宿泊棟、屋内訓練場、水難救助用訓練施設、消防訓練棟などを見学しながら説明を受けました。
 見学後、消防学校玄関前で記念撮影を行い、来年度の開催地である岩手県での再会を期しながら研修会の閉会を宣言し、二日間にわたる研修会を終了しました。


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