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2007年12月

1.ご注意!年末大掃除で不具合製品も一掃を!

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消防庁予防課

 今年も残り少なくなりました。年末と言えば、恒例の大掃除です。あまり見ることがない棚や倉庫の奥の方も、この時ばかりは中を整理してキレイにホコリをはらうこともあるでしょう。そこで、大掃除にあわせて不具合製品も一掃してしまいましょう。事故や火災になる危険性があり、メーカーも製品不備を認めて探しているけどなかなか見つからない製品があります。ご自宅の棚や倉庫の奥に気付かずに置いてあるかもしれません。ご近所や婦人防火クラブのお仲間の方などに声をかけていただき、以下に紹介いたします不具合製品を注意しながら大掃除をして、安全な家庭でよい新年を迎えていただくことを願っております。

(1) 防災製品
 安全のためと思ってご購入された防災製品の中にも、以下の不具合製品があります。いざという時に有効に機能しなかったり、周りの人にケガをさせてしまうおそれがある製品もありますので、見つけた場合は併記されているメーカーお問合せ先にご連絡して下さい。

①エアゾール式簡易消火具
【不具合製品】ヤマトプロテック株式会社製「ヤマトボーイK T 」「F M ボーイk」の一部
【不具合内容】突然破裂して破片が飛散し、ケガをするおそれがあります。
【見分け方】缶底の品質保証期間の表示が 「2005.1」~「2005.10」となっているものが不具合製品です。
【事業者HP】http://www.yamatoprotec.co.jp/important.html
【お問合せ先】フリーダイヤル0120-801084
②住宅用火災警報器
【不具合製品】マックス株式会社販売「住宅用火災警報器『火無安 全』」の一部
【不具合内容】極端に短い期間で電池切れを起こすおそれがあります。
【見分け方】警報停止/テストボタンが丸型透明で、オレンジ色のマックスロゴマークが付いているものが不具合製品です。
【事業者HP】http://wis.max‒ltd.co.jp/dry‒fan/owabi̲osirase̲200711.html
【お問合せ先】フリーダイヤル0120-301-359

(2) 電気製品や燃焼機器
 電気製品、燃焼機器については、以下の経済産業省等のホームページで情報提供されています。電気製品では電気ストーブ、温水洗浄便座、電気あんかなどが、ガス機器ではストーブ、湯沸器、ふろがまが、さらに石油機器では給湯器で不具合製品の情報が紹介されていますが、いずれも火災に至るおそれのある製品ですので、見つけた場合は併記されているメーカーお問合せ先にご連絡して下さい。
電気製品
ガス機器
石油機器

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