HOME  > 防火ネットニュース11月号  > 8. 【女性防火クラブ】千葉、那須、仙南地域

2022年11月

8. 【女性防火クラブ】千葉、那須、仙南地域

目次

 以下の内容は(一財)日本防火・防災協会が民間防火組織の拡充・強化を図るため、共催により事業費の一部を助成した行事を掲載しております。

令和4年度「 千葉県婦人防火研修会 」を終えて
千葉県婦人防火クラブ連絡協議会
会長 竹内 久子


石橋 毅氏
(千葉県消防協会 会長)
 台風14号・15号の影響により線状降水帯が発生し集中豪雨が発生しました。全国各地で被害に遭われた皆様には心からお見舞い申し上げます。
 令和4年9月7日(水)コロナ禍の中、感染対策を図り規模を縮小して千葉県消防学校講堂に於いて「婦人防火研修会」を開催致しました。

 昭和61年結成以来、昭和・平成・令和と回を重ねる事36回目の研修会になりました。これも偏に消防・防災関係者を始めクラブ員のご協力の賜物と心より感謝申し上げます。
 初めに主催者挨拶、千葉県消防協会兼千葉県少年婦人防火委員会の石橋 毅会長と千葉県婦人防火クラブ連絡協議会の竹内久子からご挨拶申し上げました。次に来賓の千葉県消防学校の小平泰造校長のご紹介に続き(一財)日本防火・防災協会秋本敏文会長からの祝電が披露されました。


筆者(竹内 久子)
 内容の趣旨は「令和4年度婦人防火研修会」の御盛会をお祝い申し上げます。この行事の開催を契機として、地域住民の防火・防災意識がさらに高楊し、安心・安全な住みよいまちづくりに貢献されることを期待いたしますとともに、皆様のご健康、ご多幸をお祈りいたします。」
と心強い励ましのお言葉を賜り有り難うございました。心から御礼申し上げます。

 引き続き「住宅防火対策」について 竹内久子の講話
総務省消防庁発表 令和3年度版消防白書を元に説明

  • ① 総出火件数 35077件 前年同期より386件増加 おおよそ1日あたり96件、15分ごとに1件の火災が発生。
  • ② 総死者数 1400人 前年同期より74人増加。
  • ③ 住宅火災による死者 (放火自殺者等を除く)数 913人 前年同期より14人増加、65歳以上高齢者 682人(74、7%)前年同期より37人増加。
  • ④ 住宅火災における死者の発生した経過別死者数 1位 逃げ遅れ447人。 2位 着衣着火36人。 3位 出火後再進入10人。4位 その他420人
  • ⑤ 出火原因 1位「たばこ」3017件 2位「たきび」2725件 3位「こんろ」2667件 4位「放火」2305件 5位「電気機器」1799件
  • ⑥ 住宅用火災警報器設置義務化から10年を迎えたことから老朽化、交換について。
  • ⑦ 最後に住宅防火いのちを守る「10」のポイントを説明しました。

① 寝たばこはしない、 ②ストーブの周りに燃えやすいものは置かない、 ③コンロから離れない、 ④コンセントの清掃の「4つの習慣」と、
①安全装置付きストーブ・コンロ等の使用、 ②住宅用火災警報器の点検・交換、 ③寝具・衣類・カーテンの防炎品使用、 ④消火器等の設置と使い方の確認、 ⑤避難経路や避難方法の確保、 ⑥地域ぐるみの防火対策の「6つの対策」からなっています。


千葉県松戸市 虹の街女性防火クラブ 発表
 次に松戸市虹の街女性防火クラブから令和3年度活動内容発表

1 松戸市の概要
2 松戸市幼少年女性防火委員会
3 虹の街女性防火クラブの活動
4 今後の活動

 地域住民一人一人が意識を高め、災害への心構えや、いざという時の備えができるよう、今後も活動してまいります。!


千葉県八街市危機管理監 内田 豪氏 (講演)
 午後からは、八街市危機管理監の内田 豪氏からの「地域防災力の向上を目指して」と題してご講演を拝聴しました。

  • 1、「近年の自然災害」と「防災の基本的考え方」
  • 2、「自分たちが住むまちの災害リスク」と「住民の防災意識」
  • 3、「地域防災力の重要性」と「自主防災組織の活動」

 事前に50枚にも及ぶ資料が配布され、正面に大きなスクリーンと左右にもプロジェクターの画像が映し出され、参加者に配慮された研修会場でした。
 90分に渡り、詳しくご説明いただきました。眠気を感じさせないテンポでご講演して皆さん真剣な表情で拝聴していました。

 研修会後のアンケート結果

  • ※ 研修会場が広くて、感染対策が万全で安心して参加できた。
  • ※ 地震への備え、対処方法わかっている事でも何回も聞く事で参考になる。
  • ※ 大変参考になり有意義な時間を過ごせた。
  • ※ 火災原因の1位が「たばこ」と言う事に驚いた。
  • ※ クラブの発表が参考になった。

 等、他にも沢山のご意見をいただき有り難うございました。
終わりに、開催に当たりご協力いただきました(一財)日本防火・防災協会、千葉県消防学校、(公財)千葉県消防協会及びご参加いただきました皆様に心から感謝申し上げます。
 コロナ禍の中無事、盛会裏に終了出来ました事に御礼申し上げます。


このページの上に戻る
「女性による防火防災訓練」を実施
栃木県 那須地区消防組合黒磯消防署

 那須塩原市黒磯婦人防火クラブ連絡協議会は、令和4年9月25日(日)に那須塩原市黒磯公園で、「女性による防火防災訓練」を実施しました。
 この訓練は、平成27年から(一財)日本防火・防災協会と共催で行っているもので、今年で6回目の開催となりました。日頃、家にいることの多い婦人防火クラブ員が、災害発生時の初期活動で、初期消火や応急処置等を行うことにより被害を軽減させることを目的に実施しております。

 訓練は、那須地区消防組合黒磯消防署職員の指導により、初期消火、応急手当、救助活動、地震体験、給食訓練の5つが行われました。

 男性2人を乗せたコンパネを、テコの原理を利用して持ち上げたクラブ員からは、「力の弱い女性でもこんなことが出来るんだ。」と驚きの声を上げる姿も見られました。
 同連絡協議会の木沢トモ子会長は、災害時に女性でも出来る活動はあるので、訓練をとおして覚えた知識を有事の際に役立てて頂ければありがたいと話していました。

このページの上に戻る
「仙南地区婦人防火クラブ指導者研修会」を開催
宮城県 仙南地域広域行政事務組合消防本部

 仙南地区婦人防火クラブ連合会では、(一財)日本防火・防災協会及び仙南地域幼少年婦人防火委員会の共催により、婦人防火クラブの指導者を対象に研修することで、婦人防火クラブ員の防火防災意識の向上を図り、火災予防思想の普及啓発に努めることを目的としています。
 そこで今回は令和4年10月7日(金)に開催し、39名の婦人防火クラブ員が集まりました。
 はじめに、仙南地域幼少年婦人防火委員会長表彰が行われ、優良幼年消防クラブ及び優良婦人防火クラブの2団体、1個人が受賞されました。


優良クラブ等の表彰

優良クラブ等の受賞者(団体2、個人1)

 講演会は、当消防本部元消防長の宍戸克美氏を講師に迎え「土砂・水害の振り返りと対応について」と題し、退職後の令和元年10月に甚大な被害をもたらした「令和元年東日本台風(台風19号)」において自らも被災し、その経験を基に防災、福祉、教育等の各分野において、地域の活動推進への活動等について講演をいただきました。


仙南地域幼少年婦人防火委員会長あいさつ

講師 元消防長 宍戸克美氏

 参加者からは、近年の異常気象により全国各地で気象災害が発生している現状を鑑み、その危険性や情報を知ることの重要性、マイ・ハザードマップやマイ・タイムラインの作成は有効であり、婦人防火クラブ員をはじめ行政区等でも発信していきたいとのことで大変好評を得ました。


講演内容

質疑応答
このページの上に戻る
目次