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2021年1月

9.【女性防火クラブ】北海道、五泉

「第36回全道女性防火クラブ指導者研修会」を開催
北海道少年婦人(女性)防火協議会


 札幌市にある道民活動センター「かでる2・7」において、北海道少年婦人(女性)防火協議会(会長:平井勇光)は北海道女性防火クラブ連絡協議会(会長:前川典子)と共催して、「第36回全道女性防火クラブ指導者研修会」を令和2年9月28日(月)に開催しました。
 例年であれば約150名が参加していたところ、今年は47名の参加とし、新型コロナウイルス感染症対策を十分に考慮し、受付時に出席者確認、検温、手指消毒を実施するとともに、適切な距離(ソーシャルディスタンス)を保つため、間隔を空け、座席指定を講じたうえでの開催でした。
 研修会冒頭、平井会長の主催者挨拶、北海道総務部危機対策局 木戸消防担当課長の来賓挨拶があり、引き続き元札幌市危機管理対策室長であり現(株)札幌副都心開発公社代表取締役社長である中塚宏隆氏による「災害と地域防災」と題した講演があり、雲の性質や風の仕組みなど気象現象についてや、最近の風水害、地震被害についての説明があり、天気予報に関してのクイズを交えながら参加者に分かりやすく話していただき、研修会を終えました。





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非常時用品「あんしん袋」を寄贈
新潟県 はやで女性防火防災クラブ


西脇会長から伊藤市長へ寄贈
 はやで女性防火防災クラブは、コロナ禍の中でも防災に注視しようと、非常時用品「あんしん袋」1,000個を手作りで製作しました。
 令和2年9月30日(水)五泉市の伊藤市長のもとを訪れた西脇孝子会長は「自分で準備が難しい人もいるので、防火防災グッズとして、ぜひ役立ててほしい。会の活動を、多くの人に知ってもらうきっかけにもつなげたい」と100個を五泉市に寄贈しました。寄贈を受けた市では福祉施設で役立てるとのことです。
 はやで女性防火防災クラブは1989年に新潟県五泉市で設立し、各地区の防災訓練などで参加したり、防火防災の展示ブース枠で「防災備えグッズ」の展示、「住宅用火災警報器の設置・取替え」の機材を展示しています。
 そしてこの度、新型コロナウイルス感染拡大を受けて「自分たちができることをしよう」と市内の飲食店や電気店から協賛を受けて、ウェットティッシュ、ポケットティッシュ、使い捨てカイロ、傷バンドが入った「あんしん袋」を作成しました。
 当クラブは、女性目線で市民の視点に立った具体的な提案を出しやすい環境をつくる役割を担っていると考え、日々活動しています。


「あんしん袋」の説明を受ける伊藤市長

「あんしん袋」
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