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2017年11月

8.【幼少年活動】大和市少年消防団が受賞を市長に報告ほか〔八女、登米、上田、長崎県央地域〕

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防災功労者内閣総理大臣表彰の受賞を大和市長に報告

神奈川県 大和市消防本部


市長への受賞報告の様子
 大和市少年消防団は平成29年防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞し、大木哲大和市長に報告を行いました。
 同団は火災予防、防災及び減災について学び、災害時の「生きる力」を育むことを目的に平成5年から様々な活動を行っており、今回の受賞は永年にわたる功績が認められての受賞となりました。
 受賞報告を行うため、大和市役所を訪れた小学生団員の隊長、副隊長及び中学生団員は、緊張しながらも、日頃の訓練の様子を話すと共に受賞の報告を行い、大木市長は「おめでとうございます。金メダルのような賞をとったという自信を持って、災害時に限らず、培った経験を活かしてください」とその栄誉をたたえました。
 最後に隊長が「私たちが生まれる前から少年消防団があり、多くの卒団生がいます。受賞は私たちだけの力ではなく、卒団生や少年消防団の活動を支えてくれたみなさんのおかげだと思います」と話し、報告を終えました。

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八女地区での少年消防クラブ活動について

福岡県 八女消防本部

―八女市矢部少年消防クラブ夏季研修を実施―
 八女市矢部少年消防クラブは平成29年8月4日(金)、八女市矢部公民館において夏季研修を行いました。
 今回の研修では、災害活動などでのロープワークを身に付けるため、ロープ結索の基本である本結び、巻き結び、もやい結びを行いました。
 最初はロープの流れをうまくつかめずにいたが、何度も練習を重ね、全員が結索をスムーズにできるようになりました。最後に3チームに分かれてリレー形式でゲームを行い、クラブ員同士で助け合いながら、全チームがうまくロープ結索をしてゴールすることができました。




―八女市上陽少年消防クラブ夏季研修を実施―
 八女市上陽少年消防クラブは平成29年8月8日(火)、八女市農業活性化センターにおいて夏季研修を実施しました。
 上陽地区では毎年星野川にたくさんの灯篭を流す「八女市上陽万灯流し」が開催されており、クラブ員は会場に花を添えるため、竹灯篭づくりに挑戦しました。初めは慣れない作業に戸惑っていましたが徐々に要領を掴み、好きな絵や言葉などを彫り、オリジナルの竹灯篭を完成させました。
 完成した竹灯篭は8月16日(水)の「八女市上陽万灯流し」の会場で灯りがともされ、防火・防災を呼びかけました。




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第29回幼年防火まつりを開催

宮城県 登米市幼少年婦人防火委員会


演技の披露
 登米市幼少年婦人防火委員会では、平成29年9月14日(木)に(一財)日本防火・防災協会との共催により、登米市中田総合体育館において「第29回幼年防火まつり」を開催しました。  この防火まつりは、幼児期における「火」に対する正しい知識と「火の用心」を身につけさせるとともに、幼年消防クラブ相互の情報交換と親睦を図り、火災のない明るい街づくりを目指すことを目的とするもので、毎年開催している行事です。
 昨年は、台風の接近により中止としたため、2年ぶりの開催となりました。
 今年は晴天に恵まれたこともあり、元気いっぱいの園児による開会宣言からスタートしました。
防火の誓いでは、園児たちが拍子木を叩きながら「マッチやライターで火遊びしません みんなで火の用心につとめます」などと、大きな声で防火の誓いを行いました。
 演技の披露では、扇を使った「すずめ踊り」が披露され、園児たちによるキレのある踊りに、会場内は魅了されました。


和太鼓披露

 鼓笛隊演奏では、この日のために一生懸命練習を重ねてきた園児たちが、自信に満ちた演奏を披露しました。演奏を終えると、会場内は大きな拍手で包まれました。
 アトラクションの寸劇では、「モヤスゾーをやっつけろ!!」と題し、消防職員が火遊びによる火災の怖さをアトラクション形式で実演しました。途中、正義の味方「ウォーターマン」が悪役「モヤスゾー」を倒す場面では、「ウォーターマン」の呼びかけにより、園児たちが「防火の誓い」とミニタオルを振りながら懸命に応援する姿がありました。
 演目の最後には今年初めての試みとなる園児たちによる和太鼓とまとい振りが披露され、会場内は迫力のある和太鼓と気迫みなぎるまとい振りに目を見張り、園児たちの「火の用心」の呼びかけで披露が終わると、会場内は歓声に沸き上がっていました。
 園児たちは、楽しみながら「火」に対する正しい知識を学ぶとともに、消防車と一緒に記念撮影を行い、「火の用心」に努めることの大切さを心に刻む一日となりました。

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体験型の防火学習会「2017消防ふれあい広場INサントミューゼ」を開催

長野県 上小地区幼少年婦人防火委員会


会場の様子
 上小地区幼少年婦人防火委員会では、平成29年10月2日(月)にサントミューゼにおいて、幼年消防クラブ員の皆さんを対象に、幼少期から防災意識を持っていただくため、体験型の防火学習会「2017消防ふれあい広場INサントミューゼ」を開催しました。  会場となった、サントミューゼの屋外では、はしご車や救助工作車などの消防車をバックに写真撮影をしたり、スモークマシーンの煙が充満するテントを通り抜け、避難方法を体験していただきました。
 また、屋内のホールでは火遊びの危険を学ぶ防火映画の上映、三好町保育園児の皆さんによる「やまびこ太鼓」の勇ましい演奏、そして、長野県上田市のご当地ヒーロー(非公認)のウェイダーが活躍する防火ショーでは、みんなで大きな声で応援し、最後には「火あそびは絶対しない!」と約束しました。
 今回の消防ふれあい広場では、幼年消防クラブ員は火の怖さ、恐ろしさを体験し、防火の重要性を学んでいただきました。
 子供達の喜ぶ顔が見られた大変有意義な一日でした。


煙体験

三好町保育園児による「やまびこ太鼓」

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第30回ちびっ子防火大会を開催

長崎県 県央地域広域市町村圏組合消防本部

 県央地域広域市町村圏組合大村消防署(署長 福島錦哉)では、平成29年10月4日(水)に「第30回ちびっ子防火大会」を開催しました。
 本大会は、幼年消防クラブ員に遊びをとおし、防火の知識を高め、火遊びの防止や消防の仕事に対する理解を深めてもらうことを目的として、毎年市内の幼稚園児と保育園児を招いて実施しているものです。




 大会当日は、市内の幼年消防クラブ27クラブ、総勢656名のクラブ員が参加し、腹話術、防火映画、その他手作りのゲームをとおして、消防署員とふれあいながら楽しく防火について学んでもらいました。
 大村市のマスコットキャラクターである「おむらんちゃん」に参加してもらうとともに写真撮影コーナーにも消防車とともに「おむらんちゃん」のタペストリーや看板を設置し、クラブ員たちにも大変好評でした。




 最後にクラブ員を代表して園児3名から「火遊びはしません」と防火の誓いがあり、また、大村市消防団団長の音頭により、全員で「火の用心」を三唱し、火災件数の減少を願いました。




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