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2017年10月

8.【幼少年活動】八女地区での少年消防クラブ活動についてほか〔大和、上川北部〕

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八女地区での少年消防クラブ活動について

福岡県 八女消防本部

―八女市立花少年消防クラブ夏季研修を実施―  八女市立花少年消防クラブは平成29年7月30日、八女市立立花小学校のプールにおいて、夏季研修を実施しました。
 今回は、スイミングスクールから2名の講師を招き、クロールや平泳ぎの基本泳法を指導していただきました。子ども達は、講師の話を真剣に聞き、上手に早く泳ぐコツや水の上に浮かぶ方法を学びました。
 また、着衣泳法では、着衣時の動きにくさや濡れた服の重さを体感し、水の怖さやいざというときの対処法を学ぶことができました。


―八女市黒木少年消防クラブ夏季研修を実施―  八女市黒木少年消防クラブは平成29年8月19日、夏季研修を実施しました。  今回の研修では、集中豪雨や地震、台風等の災害の恐ろしさについての防災教室を行いました。また、新聞紙を使った応急スリッパやその他身近なものを活用した防災グッズを作成し、避難所などでの役立つ知識や技術を身に付けました。
 クラブ員は今回の研修で学んだことを学校や地域などで広めていきたいと意気込みを語ってくれました。


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避難所運営側と避難者に分かれ実践的な「避難所体験訓練」を実施

神奈川県 大和市消防本部

 大和市少年消防団は平成29年8月19日から2日間にかけて、消防本部庁舎を避難所と見立て宿泊を行う、避難所体験訓練を実施しました。  当日は、中学生団員が避難所の運営を担い、小学4年生から6年生で構成される小学生団員は避難者として訓練を行いました。中学生団員は4月から継続的に避難所運営の研修を重ねており、その実践訓練としてこの日を迎えました。小学生団員が消防本部に避難してくると、早速、避難者名簿を作成し、物資の受け入れや、配給手順を確認したり、避難所生活のルール作りなどを行いました。  一方、小学生団員も炊飯袋を使った防災クッキングで肉じゃがを作り、レジ袋を活用しての防災工作では、レインコートやおむつ等、物資のない避難所生活で必要となる様々なものを作りました。  夜には消防本部の講堂や事務所内にダンボールで区画を作り、配給された毛布だけで一夜を明かし、規制が多く不自由な避難所生活を体験するとともに、その運営の難しさを学びました。


物資配給の様子

ダンボールで区画作りの様子

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「平成29年度幼年消防大会」を開催

北海道 上川北部消防事務組合消防本部


開会式の様子影
 平成29年9月15日(金)10時から名寄市スポーツセンターに於いて「平成29年度幼年消防大会」を開催いたしました。
 参加対象は、上川北部管内に在籍する幼年クラブの会員であり、総勢約380名の参加がありました。 開会式は、スポーツセンターの屋外駐車場で開催し、上川北部幼少年女性防火委員会副会長 長谷川黎子の開会の言葉を皮切りに、会長山崎博信のあいさつ、上川北部消防事務組合消防長 菊池剛のあいさつ、そして幼年クラブ員による「防火のちかい」を元気いっぱいに読み上げ、「火遊びは絶対にしません、みんなで火の用心に努めます」と全員で火災の予防を約束しました。


放水体験コーナーの様子

煙中体験コーナーの様子

 続いて、会場に設営した4つの防火体験コーナーを順番に体験してもらいました。防火体験コーナーは、①防災ダック、②放水体験コーナー、③煙中体験コーナー、④写真撮影コーナーなどがあり、防災ダックでは、クラブ員たちがしゃがんだり、大きな声であいさつしたり、人気コーナーとなりました。放水体験コーナーでは、子供用の防火衣及びヘルメットを着装し、クラブ員達は照れる表情を見せながらも、消防士の気分になって喜んで放水を体験している様子が伺えました。


写真撮影コーナーの様子

防災ダックの様子

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