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2016年3月

1.平成27年度少年消防クラブ指導者交流会を開催

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 少年消防クラブ活性化推進会議〔事務局(一財)日本防火・防災協会、(公財)日本消防協会〕では、全国の少年消防クラブの指導者を対象に、平成28年2月20日(土)・21日(日)の2日間、東京のホテルルポール麹町にて「少年消防クラブ指導者交流会」を開催し、当日は全国から75団体の指導者が参加しました。
秋本委員長による挨拶
秋本委員長による挨拶
 この指導者交流会は、少年消防クラブの活動事例を紹介するとともに、相互に情報交換を行うことにより、今後の少年消防クラブの活性化に役立てていただく目的で開催しました。

<1日目>
『挨拶』
 少年消防クラブ活性化推進会議 秋本敏文委員長による開会の挨拶で始まり、続いて総務省消防庁地域防災室長 木村宗敬氏、文部科学省学校健康教育・食育課長 和田勝行氏より、少年消防クラブに対する期待等について挨拶をいただきました。

木村消防庁地域防災室長
木村消防庁地域防災室長
和田文部科学省学校健康教育・食育課長
和田文部科学省学校健康教育・食育課長

『報告等』
 日本防火・防災協会 盧戎橋宿長より、「少年消防クラブ活性化推進会議の来年度事業」、「消防庁平成28年度予算 少年消防クラブ関連事業」について報告いたしました。

木村氏による講演「地域防災力の充実強化」
木村氏による講演「地域防災力の充実強化」
『講演』
 冒頭ご挨拶をいただいた、総務省消防庁 地域防災室長 木村宗敬氏より、「地域防災力の充実強化」と題し、ご講演を行っていただきました。
 近年全国で多発する災害の現状や、全国の防災組織の現況や、活動内容。地域住民が一体となって活動している地域を具体例として、防災組織の重要性や、学校教育の大切さについて。
 また、少年消防クラブを含む自主防災組織に関する諸制度の解説や、災害対策法制の改正、内閣府が行っている地区防災計画モデル地区の紹介。消防庁が行っている少年消防クラブ育成関係施策や、優良少年消防クラブ・指導者を表彰する制度、その他に教育訓練の制度の紹介等についてご講演を行っていただきました。

『活動事例発表』
 昨年8月に徳島で開催された「少年消防クラブ交流会(全国大会)」と、7月にポーランドで開催された「第20回ヨーロッパ青少年消防オリンピック」に参加した少年消防クラブの活躍を記録したDVD上映を行いました。
 少年消防クラブ活動事例についての発表では、

  • 青森県五戸町 五戸高校少年消防クラブ
  • 千葉県浦安市 浦安市少年消防団
  • 愛知県豊田市 豊田市立竜神中学校少年消防クラブ
  • 兵庫県尼崎市 尼崎市少年消防クラブ
  • 福岡県北九州市 くすばし少年消防クラブ
  • 埼玉県三郷市 三郷市少年消防クラブ

 6名の指導者の方々に、それぞれ少年消防クラブとして日頃活動している内容や今後の課題等について発表が行われました。

五戸高校少年消防クラブ
五戸高校少年消防クラブ
浦安市少年消防団
浦安市少年消防団
豊田市立竜神中学校少年消防クラブ
豊田市立竜神中学校少年消防クラブ
尼崎市少年消防クラブ
尼崎市少年消防クラブ
くすばし少年消防クラブ
くすばし少年消防クラブ
三郷市少年消防クラブ
三郷市少年消防クラブ

<2日目>黒田洋司講師
黒田洋司講師

『災害図上訓練(クロスロード)』
 消防科学総合センター 研究開発部長兼統括研究員 黒田洋司氏による「災害図上訓練(クロスロード)」を11グループに分かれて行いました。
 クロスロードとは、災害対応を自らの問題として考え、また、さまざまな意見や価値観を参加者同士共有することを目的とした防災ゲームです。この防災ゲームの原型は、阪神・淡路大震災を体験した神戸市職員の貴重な体験を基に作成されました。

クロスロード風景(1)
クロスロード風景(1)
クロスロード風景(2)
クロスロード風景(2)

『講演』
 常葉大学大学院環境防災研究科長 重川希志依教授より「次の世代に託す安全・安心まちづくり」と題し、講演を行っていただきました。
 自然災害に対し、どのように命を守り、その後の生活を守るか。阪神・淡路大震災や東日本大震災の被災者の体験をもとに、被害を軽減するために事前に備えなければならないことや教訓。被災後の避難生活の過酷さや、自助・共助・公助の役割等について講演を行っていただきました。

重川希志依教授
重川希志依教授
参加者の様子
参加者の様子



佐野理事長による閉会の挨拶
佐野理事長による閉会の挨拶
『閉会』
 (一財)日本防火・防災協会 佐野理事長より閉会の挨拶を行い、2日間の交流会を終了いたしました。

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