HOME  > 防火ネットニュース7月号  > 10.平成25年安全功労者内閣総理大臣表彰

2013年7月

10.平成25年安全功労者内閣総理大臣表彰

目次 次頁

婦人防火クラブ会長及び婦人防火クラブが内閣総理大臣表彰を受賞

 7月1日(月)、総理大臣官邸大ホールにて、平成25年安全功労者内閣総理大臣表彰式が行われ、婦人防火クラブの個人の部から富山県婦人防火クラブ連絡協議会会長 大野 純子様の他、2団体が受賞されました。
 安全功労者内閣総理大臣表彰は、毎年7月1日を「国民安全の日」とし、「国民一人ひとりがその生活のあらゆる面において、施設や行動の安全について反省を加え、その安全確保に留意し、これを習慣化する気運を高め、産業災害、交通事故、火災等国民の日常を脅かす災害の防止を図る」という趣旨に基づき、行われているものです。

大野会長(中央)、荒井代表(右)
大野会長(中央)、荒井代表(右)
内閣総理大臣表彰(個人の部)
<(一財)日本防火・防災協会推薦>
大野 純子 様
(富山県婦人防火クラブ連絡協議会 会長)
 富山県婦人防火クラブ連絡協議会会長等として、住宅用火災警報器の普及率の向上を目指した啓発活動に積極的に取り組むとともに、県下の婦人(女性)防火クラブの長として研修会の企画・立案を行い、3万8千名もの会員の防火防災意識の高揚に努めることにより、富山県の出火率は21年連続全国最小を記録するなど、火災予防活動及び火災予防思想の普及に多大な貢献をした。

謝辞を述べる荒井代表
謝辞を述べる荒井代表
内閣総理大臣表彰(団体の部)
岩手県 釜石市婦人消防連絡協議会(代表 荒井 芙美子)
<岩手県推薦>
 昭和59年の発足以来、火災予防運動や山火事防止運動の広報活動を行い、救急応急訓練、初期消火訓練、津波防災訓練に積極的に取り組んでいたところ、東日本大震災時においては自らも被災しながらも地元消防団の後方支援として献身的に被災者救護等活動にあたり、現在も仮設住宅の防火査察の実施により釜石市内の仮設住宅における無火災記録を継続するなど、火災予防活動及び火災予防思想の普及に多大な貢献をした。

長崎県 大手町第3婦人防火クラブ(代表 三好 道子) <長崎県推薦>
 昭和49年の発足以来、道路狭隘で消防車輌進入困難な地域にあって初期消火活動の重要性を広く普及させるため、消火器の取扱訓練を定期的に実施して消火技術の向上に努めるとともに、消防局が実施する各種行事への積極的な参加、地域において住宅用火災警報器の設置促進を図るなど、火災予防活動及び火災予防思想の普及に多大な貢献をした。

菅義偉官房長官を囲んで記念写真
菅義偉官房長官を囲んで記念写真

このページの上に戻る
目次