一般財団法人日本防火・防災協会

　３月１１日発生しました東日本大震災で被災された方々及び婦人防火活動を支援するため、被災地婦人（女性）防火クラブ支援金口座を下記のとおり開設することといたしました。（当面、４月１５日（金）まで開設いたします。）
　各地の災害も伝えられるなか、誠に恐縮に存じますが、あくまでも自主的な対応をお願いするものであることをお含みの上、よろしく御取り計らい願います。

　上記１，２とも（口座名）は「財団法人日本防火協会被災地義援金」

※１．一口当たり額等はとくに定めません。　些少でもよろしいかと存じます。
２．恐縮ながら、振込手数料を要します。
３．今回の措置は、岩手、宮城、福島の３県に送ることを予定しています

　当協会におきましては、幼少年消防クラブ、婦人防火クラブ等の民間防火組織の拡充・強化を図るため、平成２３年度も引き続いて都道府県及び市町村幼少年婦人防火委員会（政令指定都市を除く。）の申請に基づき、その内容が適当と認められる行事について、その事業費の一部助成を予定しております。
つきましては、共催行事の実施を希望される場合は、当協会より送付する「平成２３年度共催行事申請要領」をご参照のうえ、当該行事を予定している団体におかれましては、平成２３年４月１５日（金）までに都道府県消防主管課長宛に申請書の提出をお願い致します。
　なお、当該都道府県におかれましては、平成２３年４月２２日（金）までに県分も含め、市町村分を取りまとめのうえ当協会まで提出いただきますようお願い致します。

　当協会は民間防火・防災組織の育成強化の一環として、平成９年度から自主防災組織リーダー研修会を開催しております。
　平成２３年度も引き続き、各都道府県と共催で自主防災組織の指導的立場にある方や今後自主防災組織を結成しようとする団体の構成員を対象として、防災に関する高度の知識や技術を習得し、地域の防災上のリーダーとして災害対応力を高めることを目的とした自主防災組織リーダー研修会を開催します。
　つきましては、当協会より送付しております実施要綱をご参照の上、研修会実施を希望される場合、平成２３年４月末日までに申込書を当協会宛に文書またはＦＡＸにてご提出をお願い致します。

　当協会防火ネットニュースメールマガジンＶｏｌ.７６（２０１１年４月配信）より、瀧本浩一さんによる連載「地域防災啓発考座～錆ついた地域防災を研磨する十二のお話～」の連載が始まります。第１回は「地域の現状　防災啓発相手を知る」と題して、お送ります。
　瀧本浩一さんのプロフィールにつきましては、下記にてご紹介致します。

　なお、こちらの連載は、メールマガジンのみでご覧いただける形になっております。ご購読希望の方は下記にてご登録下さい。

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瀧本浩一（たきもとこういち）さんのプロフィール

山口大学大学院理工学研究科准教授
宇部看護専門学校非常勤講師
NPO法人ぼうぼうネット理事長
福岡県安全安心まちづくりアドバイザー
佐賀県総合防災アドバイザー

　全国各地で「防災とは何か？」を投げかける傍ら、「今住んでいる地域でどんな災害が起こるのか」「地域にはどんな備えが必要なのか」を考える「T-DIG」という災害図上訓練を実施するなど、地域防災力を高めるヒントとなる講演や研修会を全国に展開中。また、地元のコミュニティーFMの番組パーソナリティをつとめ、地域防災や地域の元気を引き出す情報を発信中。

著書：地域防災とまちづくり－みんなをその気にさせる災害図上訓練（イマジン出版）
共著：地震なんかに負けない!幼稚園・保育園・家庭防災ハンドブック（学研）
　　　　日本の自然災害 Ｍ8.0大地震襲来（日本専門図書出版）
監修：ガチャピン・ムック　パペット絵本　防災（学研）
　　　　ぐらぐらゆれても、あわてない！（アイ企画）
作詞：「地震だ だんだだん」みんなで考える　幼児の安全（TDK）

　財団法人　日本防火協会の人事異動が次の通り発令されました。

４月１日付
　＜新任＞

３月３１日付
　＜退任＞
　　鈴木　至　（旧：業務部主幹　兼　振興部主幹）

４月１５日付
　＜退任＞
　　谷中田　文夫　（旧：業務部課長）

　平成２３年３月１８日、「少年消防クラブニュース」冬季号（第４号）を発刊しました。
　第４号は、「少年消防クラブフォーラム2011」の開催概要や「階上中少年消防クラブ」の総合防災訓練」について掲載しております。
（なお、本号で紹介した同校は今回の大震災で被害を受けられた地域にありますが、宮城県HPによれば、3月25日現在、避難所として約1,200人の方が避難されているとのことです。）

　>>　「少年消防クラブニュース」冬季号はこちら（PDF）