一般財団法人日本防火・防災協会

　住宅⽤⽕災警報器の設置義務化が各地で進んでいるなか、婦⼈（⼥性）防⽕クラブが住宅⽤⽕災警 報器の普及・共同購⼊の推進を図り、設置済み住宅⽤⽕災警報器の適切な維持管理活動を⾏うために 住宅⽤⽕災警報器維持管理活動⽀援事業を⾏っています。

　９⽉末時点で共同購⼊を実施した婦⼈（⼥性）防⽕クラブによる住宅⽤⽕災警報器の設置、維持管 理活動を⾏っている実績調査を始め、この度、全国の実績調査が纏りましたので、その結果に基づ き、婦⼈（⼥性）防⽕クラブが⾏う維持管理活動を⽀援するため、１⽉下旬に都道府県主管課宛に交 付要綱等を送付するとともに、住宅⽤⽕災警報器維持管理活動⽀援交付⾦を内⽰いたしました。
　期限までに、管内該当市町村分の交付⾦交付申請書を取りまとめのうえ、当協会宛にご提出いただ きますようご協⼒お願い申し上げます。

　当協会では平成２２年度も引き続き、災害時や⽇常⽣活の中で突発的に起こる事故や疾病に、迅速 かつ的確に対処できる応急救護技術の習得を目的として、（財）救急振興財団からの受託事業とし て、婦⼈防⽕クラブ員救急講習会事業を実施します。
　つきましては、「事業実施要綱」及び「事業の実施にあたっての留意事項」に基づき、各都道府県 において管内の市町村を選定し、ご推薦頂きますようお願い申し上げます。
　なお、当協会では「当該実施市町村」を決定する都合上、２⽉末⽇までにご回答くださいますよ う、宜しくお願い申し上げます。

　１０⽉１⽇付け事務連絡で、都道府県に標記絵本の追加要望をとり、その数を取りまとめ、このた び作成完了しました。
　つきましては、同絵本を２⽉下旬に都道府県に配付いたしますので、⼤変恐縮に存じますが、要望 があった管内市町村消防本部に配付いただければ幸いです。
　なお、限られた予算の中で対応いたしましたので、要望数が３０部以上の消防本部に対しては、要 望どおりの部数を提供できない場合があることを申し添えます。