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特集 図上訓練の活用−実践的防災訓練のために−




コラム 家庭内の事前対策

災害時、もっとも大切なのは、自分と家族の命です。そしていざというときの話し合いができていれば、パニックや心配を減らし、結果として地域全体のスムーズな対応が可能となります。婦人防火クラブリーダーは地域の方たちに、日頃から、災害にあったときのことを考えて、家庭内で対応を話し合っておくよう、呼びかけましょう。
<家族で話し合い、備えてほしいこと>
●もっとも大切なのは、最初の身の安全確保
地震・水害・津波など、災害の種類に応じて対応をイメージ(→本編「避難誘導のポイント」「地域住民主体の避難行動・救援活動と、災害ボランティア」・『日常活動編』「地図への書き込み」参照)
災害の種類に応じて対応をイメージ
●家具の転倒防止などの室内の安全対策を実践する(→本編「室内安全対策と住宅の耐震補強」参照)
●3日分の水・食料の用意(→『日常活動編』「これだけは備えておきたい非常持出品リスト」参照)
●非常持出品の用意(→『日常活動編』「これだけは備えておきたい非常持出品リスト」参照)
非常持出品の用意
避難場所の確認
●連絡を取り合う方法を決める(→本編「避難者名簿の例」「災害用伝言ダイアル」と「iモード災害用伝言板」参照)
●より安全な、複数の避難方法を考えておく
●自宅から遠距離の外出先での帰宅困難対応(→本編「帰宅困難者訓練」・『日常活動編』「個人情報カード」参照)
自宅から遠距離の外出先での帰宅困難対応